仲里依紗、出産後初の映画出演に不安も 「なんとかやれました」生田斗真も太鼓判
母親となったことで「女優としては特に変化はありませんが、色々な人の気持ちが分かるようになったかなって思うんです。子供の気持ちだったり、親の気持ちだったり……。色々なことを毎日勉強しています」と語った仲。映画の現場は久々となったが「相変わらず三池組は大変だなって思いました。スタッフさんもエキストラさんも時間も遅く、過酷だなって。でも皆さんいつも笑顔なんですよね。そこが三池組の素敵なところ。楽しそうに映画を撮っているのがこちらにも伝わるので、こちらも愛情を持って役に入っていくことができるんです」と撮影を堪能したという。
生田とも久々の再会だったが「今回はあまり一緒のシーンがなかったんですよね。そこまでお話はできなかったのですが、生田さんが『純奈すごく良かったよ』って言ってくださったのは嬉しかったですね」と語る。仲にとって映画の現場は特別なもののようで「こうして公開が近づくとみんなと再会できたり、完成を楽しみに待つウキウキ感もありますよね。ずっと残るものだし、海外の映画祭で色々な国の人に観てもらえることもあります。私自身映画館が大好きで、子供と一緒に観に行ったりもしているんですよ」と映画愛を爆発させる。
「これからもたくさんの映画に出演していきたいですね」と思いを語った仲。「年末にぴったりな、きらびやかで最初から最後までクライマックスみたいな映画。みんなで映画館に笑いに来てほしいですね」と作品の見どころをアピールしてくれた。(取材・文:磯部正和 写真:中村好伸)
『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』は12月23日より全国ロードショー。