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溝端淳平、「縁がなかったと思ってた」20代後半でヒーロー主人公オファーに大興奮

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 さらに「寒い中、スタッフさんや坂本監督の熱意がすごく、とても刺激的な現場でした。アクションって作品のワンセンテンスだと思っていたのですが、こうして本格的に参加すると、スーツアクターの方々やアクション部の方々のおかげで自分も何とかやれたんだなって改めて感じました。奥が深いです」とアクションに魅了された様子だ。

 また、本作の特徴として、仮面ライダーやウルトラマンなどのヒーローものの主人公とは違い、鎧武士はちょっとだらしなく、ツッコミどころ満載で人間味あふれるキャラクターであることが挙げられる。そんな主人公に溝端は「すごく人間臭いキャラクターですよね。僕は今までどちらかというと、はみ出したような役のお話しってあまりなかったので、鎧武士というキャラクターはとても魅力的に感じました」。

 確かに溝端といえば、美少年を数多く輩出しているジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを獲得し芸能界デビューしたように、スマートなイケメンというイメージがあるが「実際は結構崩れているんですけれどね。全然中身はシュッとしていないんですよ」と苦笑いを浮かべる。そのぶん、鎧武士という人物には感情移入するところも多かったという。

 「20代後半でこういったヒーローものに巡り合えたのは自分でもベストな気がします」としみじみと語った溝端。「いろいろな作品をやったからこそ、見えてくる役作りもありますし。でも本当に魅力的な現場だったので、続編もぜひやりたいですね。ヒットしてほしいです」と目を輝かせていた。(取材・文・写真:磯部正和)

 映画『破裏拳ポリマー』は5月13日より全国公開。

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