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多和田秀弥、関係の変化は「キスシーンから」小野寺晃良と紡ぐ人気BLの世界

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 多和田は、「男同士のキスシーンは初めてでした。僕的には、キスシーンが終わった後くらいから、晃良が若干甘えてくれるようになったと思っていて。最初は正直、気を使われているような感じはあったんですけど、緊張感なくしゃべりかけてくれるようになりました」と、うれしそうに振り返る。さらに、小野寺の人物像を、「いい意味で甘え上手。等身大の素直さとかわいさを持っていたから、僕も接しやすかったし、普段は弟のような感じでした」と優しい眼差しで語る。もじもじとした様子で聞いていた小野寺も、「先輩として、本当にこんなに面倒見がいい人になれたらいいな、と憧れます。僕の緊張をほぐしてくれるし、すごく周りのことが見えていて、大人だなと思います」と多和田が尊敬する人物であることを教えてくれた。

 航平も太一も、お互いの存在によって内面が変わっていく。ふたりにとって、変化をもたらす相手は、どのような人なのだろうか?多和田は、「仕事をやっていく上での支えは、母親とファンの方です。欠かせません。どちらにも恩返しをしたいし、いろいろな景色を見せたいと思うので、すごく大事です」とし、小野寺は、「お父さんとお兄ちゃんとは、男3人でよく人間の道徳的な部分について話します。日々、影響を受けているのかなって思います」と話すと、多和田も「そういうの、なんかいいね」と、ほっこりした表情で聞き入っていた。(取材・文・写真:赤山恭子)

 『ひだまりが聴こえる』は6月24日より池袋HUMAXシネマズにて公開。

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