ゼンデイヤ「夢が実現してワクワクした」 ヒロイン役を勝ち取った『スパイダーマン』
大役を勝ち取る以前より、マーベルの中でも一番スパイダーマンが好きだった話すゼンデイヤ。「超能力を持って生まれたわけでも、お金持ちでもない。パワーがあったわけじゃなくて、普通の人間と同じような形でいろんなことに挑戦しなければいけないというスパイダーマンがすごく好きだったの」と目を輝かせる。加えて、「高校生で毎日学校に行っているので、仲間を失望させてはいけないとか、女の子をどうやって誘えばいいのかとか、高校生のときに誰もが抱えていた悩みや気持ちをピーターも経験する。今まではそういうアングルでピーター・パーカーは捉えられていなくて、どちらかというとスーパーヒーローとしての彼が注目されていましたが、今回は“普通”の彼を見ることができるので、とても面白いと思います」と、新スパイダーマンの魅力をアピールした。
最後に、自身がマーベルキャラクターを演じるとしたら誰を演じてみたいかを尋ねると「ものすごい数のキャラクターがいるから分からないわ」と正直な感想が返ってきた。だが少しの間、悩むと「女の子のかっこいいキャラクターをやりたいかな」との答えが。「元は男のキャラクターを女版にしてやるのもいいと思う」。(文:ほりかごさおり)
『スパイダーマン:ホームカミング』は、8月11日より全国ロードショー。