『ジャスティス・リーグ』エズラ&レイが語る、「不完全」なヒーローの魅力

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バットマンやワンダーウーマンなど、世界的人気を誇るスーパーヒーローたちが活躍するDC映画最新作『ジャスティス・リーグ』。敵も含め百戦錬磨の猛者たちが自己主張ビンビンにひしめく中、経験も実績も足りない2人の若き“不完全”ヒーロー、フラッシュ役のエズラ・ミラーとサイボーグ役のレイ・フィッシャーが、成長過程にある自身のキャラクターについて思いの丈を語った。
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本作は、DCコミックスのヒーローたちが集結した最強ドリームチームの活躍を描くアクション巨編。バットマン(ベン・アフレック)とワンダーウーマン(ガル・ガドット)が力を合わせ、フラッシュ(エズラ)、サイボーグ(レイ)、アクアマン(ジェイソン・モモア)ら、特別な能力を持つヒーローたちを集め、世界征服を目論む強敵ステッペンウルフに立ち向かう姿を、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のザック・スナイダー監督が活写する。
今回の抜擢に「最高の気分だよ!」と興奮気味に語るエズラ。「ヒーロー映画とは全く違う世界にいた僕とレイを、ザックが引っ張り込んでくれたんだ。フラッシュとサイボーグは、僕たち2人が試行錯誤しながら作り上げたキャラクター。だから、本当の意味で夢が叶った」と喜びを爆発させる。エズラは、2011年の映画『少年は残酷な弓を射る』で脚光を浴びたインディーズ色の強い俳優。一方のレイも、サイボーグ役に抜擢される前は、オフブロードウェイでモハメド・アリを演じ絶賛を浴びていた舞台俳優。180度違う世界に放り込まれた2人が興奮する気持ちも理解できる。