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芳根京子、「どんどん成長できてる」充実の女優業

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『ボス・ベイビー』芳根京子インタビュー
『ボス・ベイビー』芳根京子インタビュー クランクイン!

 朝ドラのヒロインと月9の主演。限られた女優にしか許されないキャリアを歩む芳根京子が、映画『ボス・ベイビー』で吹き替え声優に初挑戦した。朝ドラ出演を経てからの約1年を「どんどん成長できているのかなと、強くなれているのかなと、すごく思うんです」と語る芳根に、アフレコの裏話や、内気な性格が変わるきっかけとなった出来事などについて話を聞いた。

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 両親の愛を一身に受けてきたティム(芳根)と、彼のもとに突如現れた「見た目は赤ちゃん・中身はおっさん」のボス・ベイビー(ムロツヨシ)が織りなす、笑えて心温まる物語を描く本作。吹き替えを「初めてなので、何をしていったらいいのかもわからなくて」と振り返る芳根は、台本と映像を何度も照らし合わせたとのこと。アフレコでは細かい部分まで指定があり「1つ1つ、始めは当て嵌めていく感じの作業が多かった」というが、「慣れていくと、どんどん楽しくなってきました」と笑顔を見せる。

 劇中では、初めのうちは反発し合っていたティムとボス・ベイビーが打ち解け、それぞれ成長を遂げる。昨年に発売された写真集『ネコソガレ』では、“ひとりの世界でイメージを創って遊べる子”と母から評されていた芳根に、自身がどんな子供だったかを聞くと「内気な子でした」と照れ笑い。そして「人が怖かったとは思いますね。でも『怖い怖い』じゃなくて、怖いから関わらないようにしようと、どこかで思っている自分がいました」とも明かす。

 その内気な性格が変わる契機となったのは、中学校の吹奏楽部でのこと。小学生からフルートを吹いていた芳根は、中学1年生の時、メンバーが足りないということで演奏会メンバーに抜擢された。「『あ、自分を必要としてくれる人がいる』と思ったのが、すごく大きいきっかけでした」と微笑む芳根は、「自分の意見はもっと言っていい、もっと色んな人と話してみたいとか、誰かと関わることの楽しさ、皆で一つのことに向かって頑張る楽しさをすごく知ったんです」と述懐。「それまでは一人がいい、一人でいいと思っていたのが、『皆と!』という全く違う考えに変わったのが中一の時で。そこからすごく明るくなった気がします」と思いを馳せる。

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