ローズ・バーン『ピーターラビット』出演は“ステキなこと”
本作以外にも、『SPY/スパイ』や『ネイバーズ』、『X‐MEN』シリーズ、『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』など、ジャンルを問わずに確かな演技力を披露してきたローズ。役や作品と向き合う上では、本作の劇中でビアやマクレガー、ピーターたちが各々そうするように、“新しいものにチャレンジすること”を大切にしていると語る。
「自分の人生の中で、常に異なった、それまで経験がないもの、自分にとってチャレンジングなものを手掛けるということは、自分の興味をずっと維持することができるし、面白いと思っているわ。アニメーション作品でも、コメディやアクションも、それまでと同じでないものに挑戦していくこと、それこそが大事だと思っているの」。そう語る彼女は、本作でビアというキャラクターをリアルに、そして親しみを持てる存在として見事に演じている。劇中では可愛らしい動物たちの活躍とともに、ローズが見せる芝居にも注目してほしい。(取材・文:岸豊)
映画『ピーターラビット』は全国公開中。