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ゆにばーす・はら、“詐欺メイク”生みの親が狙う『M‐1』優勝の頂

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ゆにばーす・はらインタビューカット
ゆにばーす・はらインタビューカット クランクイン!

 “詐欺メイク”で知られる漫才師、ゆにばーす・はらが、8日に初のメイク本『欠点の数ほど美人になれる! ゆにばーすはらの#詐欺メイク』(世界文化社)を出版した。今回ははらに、激盛りメイク誕生のきっかけ、年末に控える『M‐1グランプリ』に懸ける思いなどを聞いた。

【写真】激変ぶりが分かる! ゆにばーす・はらメイク本カバー写真&インタビューカット

 激盛りメイクに目覚めたのは、19歳。 ネット上に写真をアップロードし、“会わずにモテるか”を検証するためだった。

 「そのころから好評で、5分で80件ほどのアプローチがありました。でも、会わないことを決めた検証だったので、『彼氏がいる』って丁重にお断り。1人だけ、1、2カ月ぐらい連絡を取った末に会ったんですけど、原宿の喫煙所で会う約束をしていて、私の顔を見た瞬間に、『すいません。体調が悪いです』って帰られちゃった(笑)。そこから連絡が取れなくなり、2日後に『退会しました』って連絡がきました」。

 自らを“ブス界のパイオニア”と名づける。プライベートではなく、芸人として激変メイクに好感触を抱いたのは、およそ7年前。お笑いライブのオーディションで、詐欺メイクの自撮り写真を作家に見せると、褒められたのだ。そして昨年、事態が急変する。

 「2017年の初めごろに、自撮りをSNSにアップ。年末に『M‐1』の決勝戦に行って、その1年ぐらいでインスタグラムのフォロワーが15万人になりました。特に、『M‐1』後。“この写真の美女は『M‐1』ファイナリストです!”っていう紹介のされ方でテレビに出るようになって、さらに知られるようになりました」。

 実はかなりの美肌。しかし、その肌を手に入れるまでには、辛い時期があった。

 「もともと乾燥肌で、アトピー。顔だけじゃなく、体にも出てました。だから、スキンケアにはものすごい気を使っていて、落ち着いたのはこの2~3年。やっと合う皮膚科に出会って、塗り薬から化粧水に変わった。今では、2週間で1本なくなる勢いで、バッシャバシャッと化粧水を叩きこんでます。ちなみに、この“バッシャバシャッ”は、ミスユニバースの方もされている美容法です」。

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