池脇千鶴『ジョゼと虎と魚たち』から15年 女優業に抱く強い意志
しかしくすぶった時期はない。その後もコンスタントに作品を積み上げてきた。近年も映画『そこのみにて光輝く』(2014)の演技や、名シーンを生み出した『万引き家族』などの秀作で印象を残している。
「今となっては喜びしかないです。何年かに1本、こうやってみなさんが覚えてくれるような作品に出演してこられた。今も、年に1回でも何かしら作品に携われている。私にとって、映画は子どもの頃から憧れの世界でした。そこに自分がいられることに、今も幸せを感じています。脚本をいただいたとき、すごくワクワクするんです。そして出来上がったときに、また感動するんです」。
そのワクワクを持ち続けたいかと尋ねると、池脇は笑顔で、はっきりと答えた。「そうですね。持ち続けられると思います」。(取材・文・写真:望月ふみ)
『きらきら眼鏡』はTOHOシネマズららぽーと船橋にて9月7日より先行公開。9月15日より全国順次公開。
2ページ(全2ページ中)
この記事の写真を見る
関連情報
関連記事
-
Yahoo!検索で詳しく調べる
-
あわせて読みたい
最新ニュース
おすすめフォト
おすすめ動画 >
-
[ADVERTISEMENT]
-
[ADVERTISEMENT]
-
X
-
Instagram