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永野芽郁、激動の1年で「私は私で良かった」と言える自分に

映画

 さらに、人とのコミュニケーションにおいても成長を実感したという永野は、「もともと人見知りをすることなく、誰とでもすぐに仲良くなれるタイプだったのですが、この1年、あっという間に時間が過ぎていく中で、一瞬一瞬に人とコミュニケーションを取るスキルがどんどん高くなっていったように思います。ただ、1つ悩みがあるとすれば、大人の現場に慣れていた分、『3年A組』のように同年代に囲まれると、何を話せばいいのかわからなくなって、逆に緊張しちゃうんですよね(笑)」と意外な一面を見せていた。


 将来のヴィジョンは持たない主義。「目標を立ててそれを達成すると、何もしなくなっちゃうタイプなので、目の前にある作品に集中したい」と語る永野。「いただいた役と一生懸命向き合って、とにかく自分なりにがんばっていくだけ」…今年、20歳を迎える永野に迷いはない。(取材・文:サカタマサキ 写真:高橋ゆり)

 映画『君は月夜に光り輝く』は3月15日より全国公開。

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