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『鬼滅の刃』花江夏樹、“感情が揺さぶられる”劇場版で「ボロボロになりました」

アニメ

 「村田さんですね」

 村田は、テレビアニメに登場する鬼殺隊の一員。もちろん一般人とは比べようもないほど能力は高いはずだが、鬼殺隊においては柱のような突出した実力を持っているわけではない。それでもなお命を懸けて自分の役目を果たそうとするキャラクターだ。

 「村田さんでも強すぎるくらい。僕は運動神経も別によくないし、鬼が目の前にいたら逃げちゃうと思います。村田さんは行くだけすごい。だから、そもそも僕と鬼殺隊のメンバーは違うのかも。一般の人の気持ちかな。鬼がいたら、僕は全然逃げますよ」と笑った。

■劇場版で「ボロボロになった」シーン

 花江自身、『無限列車編』は原作の中でももともと好きなエピソードだったという。

 花江も「かなり感情が揺さぶられるお話です。家族に関するシーンは、気持ちがすごく込もりましたね。魘夢が夢を見せてくるんですけど、炭治郎につらい思いをさせるための夢なんです。もうボロボロになりました。でもそうした夢を見せられて、炭治郎がブチ切れるシーンは激高しました。それくらい感情が乗ったシーンでした」と振り返った。


 最後に、本作でフォーカスされる煉獄杏寿郎への思いを聞いた。

 「煉獄さんは、無限列車の中で、柱の存在意義や柱としての心構えや強さといったものを態度と行動で示してくれる人です。だからこそ言葉のひとつひとつが重いし、とても信頼できる。炭治郎たちはまだ鬼殺隊になりたてですが、彼らの今後、道を示してくれるような存在だと思います」と語る。

 続けて「とにかく煉獄さんと猗窩座(あかざ)の戦いのシーンの映像がすごいんです! 観入っちゃいました。煉獄さんの技のひとつひとつがみんなカッコイイし、本当に熱い戦いです」と熱弁。そして、こう添えた。

 「僕は観た直後に『もう1回観たい!』と思いました。観返したいところがいっぱいありますし、技を出すところの呼吸が、本当にすごい映像になっています。1回目は、ただただ圧倒されて観ちゃうので、2回、3回と改めてゆっくり観たいと思える作品だと思います」。(取材・文・写真:望月ふみ)

 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は全国公開中。

※1「禰」の正式表記は「ネ+爾」
※2「煉」の正式表記は「火+東」

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