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日向坂46・渡邉美穂は負けず嫌い 苦労も「絶対に乗り越えてやろう」

エンタメ

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渡邉美穂

日向坂46

■バラエティー番組では「“狙ってはいけない”のが難しい」


 初の単独ドラマ出演となった本作だが、『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』(日本テレビ系/毎週金曜19時)や『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日系/毎週月曜21時)などのバラエティー番組にもゲスト出演してきた渡邉。そのバラエティー力については、グループの冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京/毎週日曜25時5分)において、「お笑いが大好きなスタッフさんやオードリーさんが私たちを育ててくれている」と日々鍛えられているというが、“ウケるためのコツ”は「まったく見えていません」と苦笑いする。

 「実は、自分から狙って絶対に笑いが取れるだろうとか、みんなにインパクトを与えられるだろうと思って自信満々に出した言葉や企画は、意外とあっさり流されてしまうんですよ。反対に、フリップに入り切らないからと苦肉の策で意図せず出した『や(まるや)』や『天(まるてん)』(※)のように、5秒でパッと浮かぶような言葉の方が反響が生まれたりするので。何も考えずに取り組んだときに名言が生まれやすいと思ったし、狙ってはいけないのが難しいとも感じています。経験が徐々に増えてきたのもあって、これからもそういった怖さはあると思います」。

(※)「2代目ぶりっ子王座決定戦」でぶりっこを計算で“やってる”メンバーを『や』、“天然”のメンバーを『天』と表現。後に番組内で頻繁に使われるワードになった。


“やってる”ぶりっ子ポーズをしてくれた渡邉美穂
 冠番組以外でゲスト出演する時の“外仕事”については、「何となくの手応えはつかめてきたかな」と自信ものぞかせるが、出演前には入念な準備も欠かさない。

 「何も考えずに出演できれば一番楽ですけど、研究は必要で、番組ごとに素のままで行って良いのか、積極的に発言していくべきかもさまざまなので、初めて出演する番組では、過去の放送からどう振る舞うか見極めたり、進行台本もしっかりと読み込んだりしています。アイドルとしては笑顔で話すのは大切にしています。

 ただ、どれほど練って行っても失敗するときもあります。例えば『THE突破ファイル』(日本テレビ系/毎週木曜19時)のような知識を問うものではないタイプのクイズ番組で、上手くボケられないと『ボケられなかったな…』と思うんです。普通に考えたら、アイドルとして呼ばれているのに初めからボケようとしているのはおかしいし、感覚が麻痺しているとは思いつつ(笑)、やっぱり悔しいんです。出演番組はすべて見るようにしていて、良かったシーンはもちろん、ダメだった場面も、恥ずかしいので見るのは一度だけですけど、『こんなことあったなぁ』と見返しています」と、ここでも演技と同様に負けず嫌いなようだ。

■2021年はさらに「一人一人が強いグループに」


 演技派でありグループきってのバラエティークイーンとしても、活躍の幅を順調に広げている彼女。最後に新年となる2021年の目標を語ってもらった。

 「今年は、ほかのメンバーも願っていることだと思いますが、一人一人が強いグループになりたいという目標をより強く実現していきたいです。それぞれのメンバーが日向坂46という看板を背負いながら外でも羽ばたけるようになりたいし、私も力になりたいと思っていて。演技のお仕事もバラエティー番組でのお仕事も、元々は『やってみたい』と願っていたことだから続けていきたいし、自分の戦えるフィールドでしっかりと形を残していきたいと思います」。(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:松林満美)

『星になりたかった君と』より(C)NTV
 ドラマ『星になりたかった君と』は、日本テレビにて1月4日(前編)、5日(後編)放送。各日24時59分より。Hulu オリジナルストーリー『星になりたかった君と〜もうひとつの物語〜』は地上波放送後、各日25時29分より2夜連続配信。

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