黒木華、30代を迎え生まれた心境の変化「無理して頑張ることもないのかな」
ドラマ、映画、舞台と目覚ましく活躍し、どんな役でもキラリと光る存在感を発揮して観客を魅了する女優、黒木華。益田ミリによる漫画を実写化したドラマ『僕の姉ちゃん』では、弟役の杉野遥亮とユーモラスな会話劇を繰り広げている。デビュー10年を超え、30代に突入した黒木だが「20代は“とにかく頑張らなきゃ、やらなきゃ”とがむしゃらだった。今はそれがほどけて、もう少し楽に生きていいのかなと思えるようになりました」と柔らかな笑顔を見せる。「かわいいおばあちゃんになることが目標」という彼女が、改めてかみ締めている女優業の醍醐味(だいごみ)や、今のモットーを明かした。

クランクイン! 写真:高野広美