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櫻坂46、改名から1年 齋藤冬優花、幸阪茉里乃、武元唯衣に聞く「変化」と「2年目の課題」

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■「流れ弾」MVに隠されたストーリー「いつか気が付いてくれたら」

櫻坂46「流れ弾」MVより
――ここからは最新シングル「流れ弾」のお話を。それぞれBACKSとして、異なる楽曲に参加しています。曲の世界観を伝えるMVの撮影現場での思い出や注目ポイントを教えていただきたいです。まず、二期生・田村さんセンターの表題曲「流れ弾」に参加の武元さんから。

武元:MVの背景にあるのは、作品を手掛けてくださった池田一真監督の思いでした。欅坂46時代の楽曲「危なっかしい計画」のように、メンバーがやんちゃな笑顔で、はっちゃけて踊る雰囲気を撮りたいと考えてくださって。感情をどう表に出せるかは、勝負どころだと思っていました。

これまでのダンスとは異なる体の使い方をしていて、過去一番と言っていいほど、体力の消費も激しかったです。独特な動きも多いから、みんなの動きをそろえるのも大変で。2番にある(田村)保乃に操られたメンバーたちが次々飛び乗って覆いかぶさるシーンでは、いかに操られているかのように動くかを考えながら、何度も飛びました。実は、全編通してきちんとしたストーリーがあります。ファンの皆さんが「いつか気が付いてくれたら」と、楽しみにしています。

――齋藤さんは、二期生・森田ひかるさんセンターの「Dead end」に参加していますね。

齋藤:曲自体は、センターのひかるちゃんが“個”で、私たちはそれぞれ“集団”の中の1人という世界観になっています。中心で踊るひかるちゃんの周囲で、私たちが立ったまま顔をうつむけながら両腕を機械的に動かすシーンなどがあり、無機質な動きや表情を意識しながらパフォーマンスしました。

MVでは、約200人のエキストラの方々にも参加していただいて。途中、私たちが踊る後ろですりガラス越しに動く影も演じていただき、皆さん「感情を出さないように」と指示を受けながら、たくさん練習してくださいました。休憩中、すりガラス越しにエキストラの方がキツネの影絵を作ってくださったり、和気あいあいとしていて。いい雰囲気で撮影に臨めました。

――幸阪さんは、一期生・渡邉理佐さんセンターの「無言の宇宙」への参加です。

幸阪:これまで参加した1stシングルの「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」や2ndシングルの「思ったよりも寂しくない」は笑顔全開で踊る曲でしたけど、今回は優しい笑顔で踊る曲だったから、表情づくりが難しかったです。

シーンによっては、みんなで手の高さをそろえるために細かく調整したり。1番のサビ終わり、見返り美人のようにみんなで振り向くシーンでは、先生の見本を頼りに意見を交わしながら、全員で振り付けを研究しました。撮影中、みんなで「かわいいね」と話し合っていた、浴衣風の衣装も注目してほしいです。

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