僕の村は戦場だった

【解説/みどころ】
第二次大戦中、ドイツ軍の戦火で故郷の村を失い、母と妹も行方不明になり、独りぼっちとなった12歳のイワン少年。ドイツ軍を憎悪するイワンは少年斥候兵となって活躍し、彼がもたらす多くの情報は味方にとって貴重なものだった。だが、その任務は危険きわまりない。親代わりのホーリン大尉は、そんなイワンを心配して、幼年学校へ入れようとするが、イワンは聞き入れない。そして、ある日、イワンはついに帰ってこなかった……。戦争の悲惨さを12歳の少年の悲劇を通して描いたA・タルコフスキーの長編デビュー作。過酷な戦争シーンに、リリカルで詩的な少年の回想シーンを織り交ぜた美しい映画詩となっている。
- キャスト
- ニコライ・ブルリャーエフ/ ワレンティン・ズブコフ/ エフゲーニー・ジャリコフ/ ワレンチーナ・マリャービナ/ イリーナ・タルコフスカヤ/
- スタッフ
- 監督: アンドレイ・タルコフスキー 脚本: ウラジーミル・ボゴモーロフ ミハイル・パパーワ 原作: ウラジーミル・ボゴモーロフ
- 原題
- ИBAHOBO ДETCTBO
- 上映時間・制作年
- 94分/1962年
- 制作国
- ソ連
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