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『私ときどきレッサーパンダ』本予告解禁 佐竹桃華&木村佳乃が日本版声優に決定

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アニメ『私ときどきレッサーパンダ』日本版声優(左から)佐竹桃華、木村佳乃
アニメ『私ときどきレッサーパンダ』日本版声優(左から)佐竹桃華、木村佳乃(C)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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 ディズニープラスにて3月11日より配信される、ディズニー&ピクサー最新作のアニメ『私ときどきレッサーパンダ』の日本版本予告が解禁。日本版声優として、主人公メイ役を佐竹桃華、メイの母親ミン役を木村佳乃が務めることが発表された。

【動画】『私ときどきレッサーパンダ』本予告

 本作は、“ときどきレッサーパンダになってしまう女の子”を描く、“じぶん解放”エンターテインメント。母親の前ではいつも“マジメで頑張り屋”のいい子だが、友達とハメを外して遊んだりする明るい自分を母親に秘密にしているティーンエイジャーのメイは、ある出来事をキッカケに自分を見失い、なんとモフモフなレッサーパンダに。突然の変身に隠された、メイも知らない驚きの<秘密>とは…?

 主人公のメイ役に抜てきされたのは、2020年にホリプロタレントスカウトキャラバンを経てデビューを果たした若手女優の佐竹。ミン役の木村とともに、US本社のオーディションを経てディズニーの日本版声優の座を射止めた。佐竹は決定の知らせに「嬉しさと驚きのあまり鼻血が出ちゃいました。”まさか!”と、叫んで泣いて鼻血出しての大興奮でした(笑)」と明かす。隣で話を聞いていた木村は「まさにメイそのままだね」と一緒に笑い、まるで本当の母娘のような2人。

 そんな木村は「2人の娘がいるので、非常に共感しやすい役を頂けたなと思い、嬉しかったです」と喜びを語り、さらに「手を差し伸べすぎないことも大事だなと、私自身勉強になりました」と、メイを大事にするがあまり過保護になり、本当の思いがすれ違ってしまうミンの葛藤から学んだようだった。

 佐竹も「メイちゃんは、お母さんのために頑張っちゃうところがあるんです。私も自分の活躍でお母さんが喜んでくれるのを分かっているからこそ頑張ってしまうので、すごく共感しました」と、メイに共感したことを教えてくれた。

 声優初挑戦の佐竹は「“初挑戦だからなんて言ってられないぞ!”というプレッシャーを感じましたが、スタッフのみなさんが本当に優しくて、的確なアドバイスをしてくださるので、リラックスしてアフレコに挑むことができました」と振り返る。一方の木村は、実写作品とアニメーションの違いを感じたようで、「表情の変わり方が実写より100倍速かったです。すごい表情が豊かなので、それに負けないような声を出したり、普段のお芝居では使わないような声色を使いました」と、アフレコの苦労話を語った。

 本作でメイを通して描かれるのは、<本当の自分らしさとは?>という、人生で誰もが一度は悩むテーマ。作品について佐竹は「自分の好きな面も嫌いな面もあるけれど、全部ひっくるめて自分なんだよということを感じ、前向きな気持ちになってもらえたらいいなと思います」とメッセージ。木村も「どの世代の方にも喜んでいただけて、明るい気持ちになっていただける作品ですので、何度も観ていただけると嬉しいです」と作品に自信をみせている。

 アニメ『私ときどきレッサーパンダ』は、ディズニープラスにて3月11日より独占配信。

『私ときどきレッサーパンダ』|本予告編|Disney+ (ディズニープラス)

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