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池松壮亮&伊藤沙莉が爆笑 ニューヨーク屋敷、映画の舞台あいさつに本音「やりづらい!」

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映画『ちょっと思い出しただけ』公開記念舞台あいさつにて
映画『ちょっと思い出しただけ』公開記念舞台あいさつにて クランクイン!

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池松壮亮

伊藤沙莉

ニューヨーク(お笑いコンビ)

永瀬正敏

松居大悟

屋敷裕政

 俳優の池松壮亮と伊藤沙莉が12日、都内で開催された映画『ちょっと思い出しただけ』公開記念舞台あいさつに、永瀬正敏、屋敷裕政(ニューヨーク)、松居大悟監督と共に登壇。MCを務めた屋敷に強烈なツッコミを受け、爆笑する一幕があった。

【写真】ニューヨーク・屋敷裕政が人生初の舞台あいさつ 映画『ちょっと思い出しただけ』公開記念舞台あいさつの模様

 池松と伊藤がダブル主演を務める本作は、コロナ禍という時代性をまとった新しい形のちょっぴりビターなオリジナルラブストーリー。ロックバンド・クリープハイプの尾崎世界観が、ジム・ジャームッシュ監督の映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て書き上げた楽曲「ナイトオンザプラネット」をもとに、松居監督が現代を反映させつつ描いた。

 昨年の「第34回東京国際映画祭」でコンペティション部門に選出され、観客賞とスペシャルメンションをダブル受賞。海外13の地域で配給が決まり、アジアの映画祭からも声がかかっているが、松居監督は「コロナ禍は世界共通。前に進めるように作ったので、世界中の人に『昔はよかったけど、今も悪くない』と思えるものになったら。すごいこと」と感謝。伊藤は「希望を感じる作品。これを観て皆さんが人生を肯定できたら」と言い、池松は「自分たちが今生きてること、これから生きていくことを考えさせられる映画」とアピールした。

 会見では、MCの屋敷のツッコミがさく裂。屋敷は共演シーンがなかった池松や永瀬と会うのはこの場が初めてだが、池松に質問するも池松の返答に間があったため困惑し、「かっこいい俳優2人にビビってる」とポツリ。また、池松が屋敷の質問に笑いをこらえる場面などがあり、「真面目にしゃべってください。俺が悪いみたい」と苦笑い。続けて、伊藤が初タッグだった松居監督の現場の感想を口にするも途中で「ちょっと適当に言っちゃったかも」と笑いだすと、屋敷が親交の深い松居監督に「お前がキャスティングした役者どうなってんの!? むちゃくちゃん!」と言って伊藤らの爆笑を誘い、「誰が悪いの? 俺?」と困惑。さらに、永瀬も屋敷の質問にわざと間をもって返し、屋敷は「なんでやねん! お前の友達やりづらい!」と松居監督にぼやき、会場を爆笑に包んでいた。

 また、池松から「屋敷さんのシーンが印象に残ってる」と感想を明かされると、屋敷は「うれしい」と喜ぶも、「自分のシーンは恐怖だった。観るのが緊張した」と本音がぽろり。すると、伊藤が「本当に自然だった。アドリブとか言ってたから余裕なのかと思って。なじんでましたよ」が賛辞の言葉を送る。それに対して屋敷が「監督があてがきしてくれたら、俺はただしゃべってただけなんで」とこぼすと、なぜか会場がシーンとする一幕があり、「映画の客はお笑いの客とは違ってやりずれぇな!」とぼやき、池松や伊藤をはじめ会場を爆笑させていた。

 映画『ちょっと思い出しただけ』は公開中。

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