『ソニック・ザ・ムービー』第3弾&ドラマシリーズの製作決定
日本発の人気ゲームキャラクター・ソニックが活躍するハリウッド実写映画『ソニック・ザ・ムービー』シリーズの第3弾が製作されることが決定。併せて、オリジナルテレビシリーズが「Paramount+」にて2023年に配信されることも発表された。テレビシリーズは、俳優イドリス・エルバが声優を務めるナックルズがメインキャラクターとして登場する。
【動画】『ソニック・ザ・ムービー/ソニック vs ナックルズ』インターナショナル予告
セガの世界的大ヒットゲームシリーズである「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」をハリウッド映画化した『ソニック・ザ・ムービー』シリーズは、世界最速のハリネズミであるソニックが地球という新たな場所で活躍する実写アドベンチャー・コメディ。
2020年2月に全米公開された第1作『ソニック・ザ・ムービー(原題:Sonic the Hedgehog)』では、ソニック(ベン・シュワルツ)と新しい相棒トム(ジェームズ・マースデン)が、悪の天才ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)と彼の世界征服計画から地球を守るために立ち上がる物語を描いた。全米でゲーム原作映画として史上最高の興行収入を記録し、全世界興行収入は約3億2000万ドルに達する大ヒットとなった。
その続編となる2作目『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(原題:Sonic the Hedgehog 2)』は、3月31日より全世界で公開。全米では4月8日より、日本では夏に公開される予定。第1作のキャストが続投し、監督のジェフ・ファウラー、脚本のパット・ケイシーとジョシュ・ミラー、プロデューサーのニール・H・モリッツとトビー・アッシャー、エグゼクティブプロデューサーのナン・モラレスとティム・ミラーが再集結。また、セガよりプロデューサーとして中原徹、エグゼクティブプロデューサーとして里見治紀がそれぞれ参画する。
<関係者コメント全文>
■ブライアン・ロビンス(パラマウント・ピクチャーズ、ニコロデオン社長CEO、Paramount+ 映画、キッズ・ファミリー部門チーフ・コンテンツ・オフィサー)
ソニックの魅力的な世界や唯一無二のキャラクターたちは、30年以上にわたって世界中の多くの熱狂的なファンを魅了し続けてきました。パラマウント・ピクチャーズは、パートナーであるセガ、ニール・モリッツ氏、そしてすべてのクリエイティブ・パートナーと協力し、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」フランチャイズのさらなる拡大に向けて、私たちのプラットフォームを通じ、世界中の熱狂的なファンを魅了していきたいと思っております。
■ニール・H・モリッツ(「ソニック・ザ・ムービー」シリーズプロデューサー)
ソニックは、数十年間にわたり世界中の人々を魅了し続けています。今回、映画とTVシリーズの新作という形で、劇場の大きなスクリーンやご家庭のTVへの配信を通じて、世界中の皆さまに、作品を提供できることを大変嬉しく思います。「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」フランチャイズには無限の可能性があります。新しいソニック作品の製作に参加し、長年からのファン、さらに若い世代のファンに向けてソニックの新たな世界をご紹介できることを非常に誇りに思っております。
■里見治紀(セガ代表取締役会長CEO)
ソニック・ザ・ムービー第3作と、「Paramount+」にて公開予定のオリジナルTVシリーズの開発を公表することができ、たいへん喜ばしく思います。パラマウント・ピクチャーズ社とは映画『ソニック・ザ・ムービー』(2020年公開)の共同製作に取り組んで以来、素晴らしい関係を築いており、引き続き「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」フランチャイズの拡大に向けて、ともに取り組めることを楽しみにしています。
2022年は3月に映画の2作目『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』の公開を、そして冬にはセガの大型新作ゲーム『ソニックフロンティア』の発売を予定しており、「ソニック」フランチャイズにとって非常に重要な1年となります。ソニックは世界中のファンの皆さまから30年以上にわたって愛されてきました。世界中のファンの皆さんに対して今後も「ソニック」フランチャイズを通じた感動体験を提供して行きます。