『サタデー・ナイト・フィーバー』『フラッシュダンス』4Kデジタルリマスター版、4月公開
ジョン・トラヴォルタ主演の映画『サタデー・ナイト・フィーバー』ディレクターズカット版とジェニファー・ビールス主演の映画『フラッシュダンス』が、4Kデジタルリマスター版となって、それぞれ4月8日と同15日より全国公開されることが決まった。
【写真】『フラッシュダンス』4Kデジタルリマスター版 キービジュアル
ジョン・トラヴォルタを一躍トップスターの座に押し上げた『サタデー・ナイト・フィーバー』は、1977年に全米公開されるやトップを独占し、翌年公開された日本でも配給収入19億2000万円の爆発的大ヒット。ビージーズの「ステイン・アライブ」「恋のナイト・フィーバー」などディスコ・ミュージックの楽曲がふんだんに流れ、一大センセーションを巻き起こした。日本公開日の7月22日はディスコの日とされている。
ニューヨークのブルックリンで暮らす、貧しいイタリア系青年トニー。安い給料の面白くもない仕事、ごたごたばかりの家庭と、さえない日常を送る彼は、土曜の夜になると着飾ってディスコに繰り出し、得意のダンスで注目を浴びることでうっぷんを晴らしていた。ある日、彼はディスコで新顔の女性、ステファニーと出会う。そのダンスの腕前に魅了されたトニーは彼女をパートナーに誘い、ディスコダンスのコンテストで優勝を目指すが…。
1983年公開の『フラッシュダンス』は、4000人以上のオーデションを勝ち抜いたジェニファー・ビールスのデビュー作。アイリーン・キャラが歌う主題歌「フラッシュダンス~ホワット・ア・フィーリング」が大ヒットし、その年の音楽賞を独占。日本での配給収入は32億8000万円を記録した。
ペンシルバニアの製鉄所で働く19歳の溶接工、夜はナイトクラブのフロアダンサーとして働くアレックスは、日々プロのダンサーになることを夢みて暮らしていた。そして恋人との確執、友人の死などを経て、いよいよオーディションの日が迫ってきた…。
公開当時、それぞれが社会現象とも言うべきブームを巻き起こし爆発的ヒットを記録。主題曲が今日でもなお根強い人気を誇る青春映画&サクセス・ストーリーが、4Kデジタルリマスター版となって、再び劇場に“熱狂と艶”を届ける。
映画『サタデー・ナイト・フィーバー』(ディレクターズカット 4Kリマスター版)は4月8日より、『フラッシュダンス』(4Kリマスター版)は4月15日より全国公開。