岸井ゆきの×浜辺美波が間近に見つめ合う 『やがて海へと届く』本予告＆ポスター解禁
映画
女優の岸井ゆきのが主演を務め、浜辺美波が共演する映画『やがて海へと届く』より、本予告編と本ポスタービジュアルが解禁された。
【動画】映画『やがて海へと届く』本予告
彩瀬まるの同名小説（講談社文庫）を映画化する本作は。突然消息を絶った親友の死を受け入れられずにいる主人公が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる、喪失から再生へと向かう物語。
主人公・真奈を岸井、親友のすみれを浜辺が演じるほか、杉野遥亮、中崎敏、鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ、光石研が共演する。監督・脚本は、モスクワ映画祭で国際映画批評家連盟賞、ロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞した、『四月の永い夢』『わたしは光をにぎっている』の中川龍太郎。
本予告編では、物語の始まりとなる真奈（岸井）とすみれ（浜辺）の出会いから映し出される。引っ込み思案の真奈は、自由奔放でミステリアスなすみれに引かれ親友となるが、突然、真奈の前からすみれは姿を消す。すみれは、大切にしていたビデオカメラに “秘密”を残していた。
すみれの恋人・遠野（杉野）から知らされるすみれとの思い出や、天真らんまんにみえた彼女の知られざる思い、旅先の高台ですみれが口にした「私たちには、世界の片面しか見えていないと思うんだよね」という言葉の意味とは…。身の回りに残された断片的な“痕跡”をたどりながら、真奈は本当の“すみれ”を探す旅に出る。「二度と会えない、あなたの秘密を知った時、愛しさと切なさがあふれ出す」というナレーションとともにつづられる、真奈の旅中の抒情的な映像。果たして真奈は、本当の“親友”の真実に出会うことができるのか？
また映像では、初解禁となる真奈の同僚・国木田役の中崎や、すみれの母親役の鶴田、さらに中嶋、新谷、光石の姿も映し出されている。
本ポスタービジュアルは、間近に見つめ合う真奈とすみれの横顔が写し出されたもの。そのかたわらには「ふかく、ふかく、あなたを想いつづける」というコピーが添えられている。
映画『やがて海へと届く』は、4月1日より全国公開。
