マーク・ウォールバーグ、『ディパーテッド』続編製作を試みたものの失敗していた!
アカデミー賞4部門を受賞したマーティン・スコセッシ監督の『ディパーテッド』。本作に出演し、自身もオスカー候補入りを果たしたマーク・ウォールバーグが、かつて本作の続編製作を試みたものの、失敗に終わっていたことを明かした。
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本作は、大ヒット香港映画『インファナル・アフェア』3部作をワーナー・ブラザースがリメイクした作品。レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソンらが出演し、マークにとっても代表作の1つと言えよう。
Varietyによると、マークが今週KFC Radioに出演し、「『ディパーテッド』の続編を作ろうと、ワーナー・ブラザースで、ビル・モナハン(『ディパーテッド』の脚本家ウィリアム・モナハン)と会ったんだ」と明かしたそう。
しかしマークは続けて「そして、うまくいかなかったと言わせてもらうよ」と実現しなかったことをあっさり告白した。
気になる理由だが、「彼が何も思い浮かばなかったんだ」と振り返り、「彼は信頼のおける人で、すごいものを書くんだけどね」と話している。
マークは幻に終わった続編ついて、詳しいことは話していないものの、ブラッド・ピットやロバート・デ・ニーロのような大物の出演を検討していたようだ。さらに、2011年にモナハンが明かしたところによると、マークが演じたディグナム巡査部長を主人公に考えていたという。マークとしては、ぜひ実現させたかったところだろう。
『ディパーテッド』の続編は実現しなかったものの、二人は2014年の『ザ・ギャンブラー/熱い賭け』で再びタッグを組んでいる。