『ウエスト・サイド・ストーリー』アリアナ・デボーズ、マーベル新作映画でメインヴィランに
『ウエスト・サイド・ストーリー』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされるなど、大注目のアリアナ・デボーズが、マーベルの新作アクションアドベンチャー映画『クレイヴン・ザ・ハンター(原題)』で、カリプソ役を演じることが明かになった。
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『クレイヴン・ザ・ハンター(原題)』は、スパイダーマンシリーズに登場する同名のスーパーヴィランを主人公にした作品。『ノクターナル・アニマルズ』や『TENET テネット』、『キングスマン:ファースト・エージェント』のアーロン・テイラー=ジョンソンが、主役のクレイヴン・ザ・ハンターにふんする。
『マージン・コール』や『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』、『トリプル・フロンティア』を手掛け、『マージン・コール』ではアカデミー賞脚本賞にノミネートされたJ・C・チャンダーがメガホンを取る。アーロンのほか、ラッセル・クロウが出演することが発表されている。
アリアナが演じるのは、ブードゥー教の巫女で、クレイヴン・ザ・ハンターのパートナー、そして時折恋人でもある、カリプソ。カリプソは、マインドコントロールの力を持つことで知られる。コミック版では、セクシーな衣装も特徴的だ。
アリアナは、トニー賞候補となるなど舞台で活躍したのち、スティーヴン・スピルバーグ監督の『ウエスト・サイド・ストーリー』のアニタ役で大ブレイク。今年の賞レースを大いに賑わせており、オスカー候補入りしたほか、先日も全米映画俳優組合賞を受賞したばかり。
このあと、マシュー・ヴォーン監督のアクション映画『Argylle(原題)』が控えるほか、ガブリエラ・カウパースウェイト監督の宇宙を舞台にしたスリラー『I.S.S.(原題)』に出演予定。