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松坂桃李、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』に「刺激を受けた」 大友啓史監督らも絶賛

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『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のテレビスポットに出演する松坂桃李
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のテレビスポットに出演する松坂桃李(C)2022 Warner Bros.Ent.All Rights Reserved TM &(C)DC

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 俳優ロバート・パティンソン主演の映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のテレビスポットに俳優・松坂桃李が出演することが決定。松坂のメッセージ映像が解禁された。併せて大友啓史ら一足先に観た日本の映画監督からのコメントも到着した。

【動画】『THE BATMAN-ザ・バットマン-』松坂桃李メッセージ映像

 2年目の未完成なバットマンことブルース・ウェインと、世の中を恐怖で支配する知能犯・リドラーが繰り広げる戦いを描く本作。ロバート・パティンソンが、善と悪の間で揺らぐ未熟で人間味あふれる、今まで見たことのないバットマンを演じている。

 今回、日本では端正な顔立ちの奥に見える人間の深みや思考の深さを数多くの作品で表現してきた松坂桃李が、主人公ブルースの姿に重ね合わせられ、本作のテレビスポットへの出演することが決定。バットマン好きでもあったという松坂が、鑑賞後に興奮冷めやらぬ様子で語るメッセージ映像が解禁された。

 映画を見終えた松坂は、「ものすごい見応えがありました、すごいものを見たなと。本当に圧倒されました!」と第一声を。「バットマンというよりかはブルース本人の物語が多かったです。ブルースと一緒に選択を迫られている感じがしましたね。ブルースと一緒に謎を解き明かしながら進んでいき、物語が進むと同時に選択も迫られて、緊張の糸が張り巡らされていた感じが堪らなかったです。息をのむってこういうことだな! と感じました」と言葉にも熱がこもる。

 マスクをしたままでのロバート・パティンソン演じるバットマンの瞳のお芝居が印象的だったようで、「瞳の中で見せる彼の感情の揺らぎや数少ない台詞の中に込められた秘めたるものの表現に刺激を受けた」と同じ役者として共鳴している。

 今回描かれるバットマン2年目の姿については、「未熟さゆえ、より身近なバットマンに感じました。2年という月日が浅い中で、経験や悩みや葛藤を踏まえて(徐々に)“バットマン”になっていく。そういう成長過程を存分に味わうことができて、とても人間味が溢れていました」と振り返った。

 また、一足先に観た日本の映画監督からもコメントが寄せられた。『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督は「完璧。マット・リーブス監督の緻密で鮮烈な世界観と、未熟で繊細なバットマン=ロバート・パティンソンの新たな魅力。世界中で、同時進行で起きている“光と闇の物語”をすべて引き受ける強靭な覚悟が垣間見える。ノーラン版トリロジーを超える伝説の始まりか」と絶賛。

 『キャラクター』などの永井聡監督は「狂気と暴力が渦巻くゴッサムシティ。緻密に計算されたアートディレクションによって、荒廃的でありながらも美しく感じた。決して住みたくはないが、ちょっと行ってみたくなる。映像、音響、全てが凄まじく、映画館で観ることによって危険な観光を体感できる。これは絶対に大きなスクリーンで観るべき作品。友人と行っても楽しいが、出来れば席はバラバラがおすすめ。孤独とは何か? を主人公と共有出来るだろう」と語った。

 『海猿』シリーズの羽住英一郎監督も「新たなる解釈の『バットマン』の新作をスクリーンで観れる幸せ! 闇の中からブーツを響かせ姿を現したその瞬間から、観ている者の心を鷲掴みにし深く果てしのない闘いの中へと道連れにして行く…恐るべき新作の登場だ」と話している。

 『ソードアート・オンライン』『HELLO WORLD』の伊藤智彦監督は、「憤怒や絶望といった地上のありとあらゆる負の感情を一身に背負ったかのようなロバート・パティンソンの圧倒的な存在感。黒く身を包んだ出立ちで、一際暗い輝きを放つその瞳にひたすら魅了される」とロバート・パティンソンの演技に賛辞を送っている。

 映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、3月11日より全国公開。

映画『THE BATMAN-ザ・バットマン』特別映像(松坂桃李も息を呑む!編)

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