ブルース・ウィリス引退表明 スタローンが思い出写真と共にコメント
『ダイ・ハード』シリーズや『アルマゲドン』、『フィフス・エレメント』など、数々のヒット作で知られるブルース・ウィリスが、失語症のため、俳優業から引退することが明らかになった。
【写真】スタローンが公開 ブルース・ウィリスとの思い出ショット
ブルースの妻エマ・ヘミング・ウィリスと、元妻のデミ・ムーア、子どもたちがSNSに共同で声明を発表し明らかにした。
「ブルースの素晴らしいサポーターのみなさま。我らが愛するブルースはこのところ健康問題を抱えていましたが、先日失語症と診断されました。認知能力に支障を来すものです。診断を受け、熟慮した結果、彼にとって大切なキャリアから引退することにしました」。
「家族にとって、とても困難な時です。みなさまの変わらぬ愛情と思いやり、そしてサポートに大変感謝しています。強い家族の絆でこれを乗り越える所存ですが、ファンのみなさんにとって彼がどれほど重要であるか、そしてみなさんが彼にとってどれほど大切な存在であるかを存じていますので、お伝えしたいと思いました」。
「いつもブルースが言っていたとおり『楽しくいこうぜ』、私たちも一緒にそうするつもりです。 エマ、デミ、ルーマー、スカウト、タルーラ、メイベル、エヴリン」。SNSには、バスローブ姿でサングラスを掛け、陽気な笑顔を見せるブルースの姿がシェアされた。
この発表を受け、シルヴェスター・スタローンは自身のインスタグラムにコメントを発表。ジェットコースターにブルースと並んで座る写真など、思い出の写真の数々を投稿し、「私たちは古くからの付き合いです。ブルースと彼の素晴らしいご家族に最善をお祈りします」とメッセージを寄せた。
またセス・グリーンはツイッターにて、「ブルースが大好きで、彼の演じたすべてのキャラクターに感謝します。ご家族のみなさまにハグと愛をお送りします。彼を私たちと分かち合ってくださりありがとうございました」とコメントした。