『キングダム2』、7.15公開決定 Mr.Childrenが書き下ろした主題歌が流れる予告解禁
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俳優の山崎賢人が主演を務める映画『キングダム』の続編『キングダム2 遥かなる大地へ』の公開日が7月15日に決定、最新予告映像が解禁された。あわせて本作の主題歌が、Mr.Childrenが書き下ろした新曲「生きろ」になることも発表された。
【動画】ミスチルが書き下ろした主題歌も流れる『キングダム2 遥かなる大地へ』最新予告映像
原作は、紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描く原泰久の漫画『キングダム』(集英社)。2006年より「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始し、累計発行部数8700万部超(2022年2月現在)を記録している。
続編は前作に引き続き、佐藤信介が監督を務め、主人公の信役に山崎賢人、えい政役に吉沢亮、河了貂役に橋本環奈、王騎役に大沢たかおと豪華キャスト陣が再集結。脚本は前作に続き、黒岩勉と原作の原泰久が担当し、原作者自らが考案した映画オリジナルのシーンやセリフを加筆した。また本作から参戦する新キャストとして、豊川悦司、清野菜名、小澤征悦、岡山天音、三浦貴大、高橋努、渋川清彦、濱津隆之の出演も明らかになっている。
1月1日に解禁された「スーパーティザーPV」、2月1日に解禁された「羌かいPV」に続く新たな予告は、信の「待たせたな!」の言葉とともにスタート。初陣となる“蛇甘平原”で出逢う運命共同体となる「伍」のメンバーと共に数多の敵兵へと立ち向かい、死闘を繰り広げながら仲間たちを鼓舞する信。遂に幕を開けた過酷な戦場での激しいアクション、初陣の総大将となるひょう公(豊川)の登場、さらには前作で共に死線を乗り越えたえい政や河了貂、そして、あの大将軍・王騎も満を持して登場。羌かい(清野)の悲痛な叫びを上げるシーンも。まさに見どころ満載の予告映像となっており、前作を超える本格エンターテインメント作品を予感させる仕上がりに。
また最新映像でも流れる本作の主題歌はMr.Childrenが書き下ろした「生きろ」に決定。楽曲の製作にあたりMr.Children・桜井和寿は「目指したものは、-壮大な景色を音にすること。-ひたむきな願いを、友への想いを、命の尊さを、愛する強さを歌にすること。-映像の中の肉体的な躍動感に呼応すること。タイトルは『生きろ』です。シナリオに突き動かされて出てきた言葉です。自分でもびっくりするフレーズでした。自己ベスト更新に挑む気持ちで制作させていただきました」とコメント。天下の大将軍を夢見て、戦場で激闘を繰り広げる信や、戦場で出逢うこととなる伍のメンバーら、“蛇甘平原”を舞台に、絶望的な戦況の中でも命をたぎらせる彼らの背を押すような歌詞と、Mr.Childrenにしか生み出すことが出来ない希望にあふれた旋律は、『キングダム』の世界に新たな風を吹き込んだ。
松橋真三プロデューサーは「『生きろ』は、私の想像を超える素晴らしいもので、遥か彼方に続く悠久の大地で、無謀とも思える大いなる夢を抱いた少年が、友との約束を胸に、逞しく一歩一歩成長していく姿に重なりました。この壮大な楽曲がヒントとなり、映画に『遥かなる大地へ』というサブタイトルをつけさせていただきました」と楽曲の持つ力が本作の製作にも影響を与えたことを明かし、さらに「『生きろ』の持つ魂は、間違いなく『キングダム』の物語に宿っており、観客の皆さまに大きな感動を与えることは間違いありません」と、今回のタッグに大きな自信をのぞかせている。
映画『キングダム2 遥かなる大地へ』は、7月15日全国公開。
※Mr.Children・桜井和寿、松橋真三プロデューサーのコメント全文は以下の通り