山に分け入り、鹿を背負い、自問する東出昌大 MOROHAとドキュメンタリー製作中
俳優の東出昌大とラップグループ・MOROHAのドキュメンタリー作品『東出昌大×MOROHAのドキュメンタリー』が制作中であることが発表された。監督はエリザベス宮地が務め、今後、劇場公開される予定。併せて、東出が山で狩猟しながら「殺生するだけの価値が自分にあるんだろうか」と自らに問いかける姿を捉えた特報も解禁された。
【動画】東出昌大×MOROHAドキュメンタリー特報映像
特報では、都会を離れ山に分け入った東出が、猟銃を撃ち、仕留めた鹿を抱え、息を切らしながら歩く姿や、獲物をナイフでさばいていく様子が、MOROHAの歌と共に映し出される。
東出は「やばいですよね。生きながらえてるのに命を取って。これを殺生するだけの価値が自分にあるんだろうかって…」と自問しながらも、「ただ、山がなかったら一回リセットもできないから」とつぶやき、「死ぬなら山で微生物に食われて死にたい」と語っている。
こうした東出の姿に、「アウトドアを楽しみながら人生の反省をしているのじゃないか」といった、彼を見守る人々のコメントが添えられている。
今後の劇場公開の詳細は、追って発表される予定。