阿部寛 「なんで俺が・・・」現場一筋の鬼刑事がまさかの異動 『異動辞令は音楽隊!』特報映像
俳優の阿部寛が主演を務める映画『異動辞令は音楽隊!』より、映像初解禁となる特報とティザービジュアルが公開された。特報では、現場一筋30年の鬼刑事・阿部寛が、まさかの警察音楽隊への異動を言い渡されるという青天のへきれきの場面が捉えられている。
【動画】鬼刑事が打楽器担当に 映画『異動辞令は音楽隊!』特報映像
本作は、わき目もふらず一心不乱に働いてきたミドルエイジたちの奮闘と生き様を、警察音楽隊のメンバーにイメージを重ね合わせて描いたヒューマンドラマ。内田英治監督がYouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏の映像から着想を得て、オリジナル脚本を書き下ろした。
特報は、阿部演じる30年間現場一筋の鬼刑事・成瀬司の、コンプライアンスを無視した過激な捜査、同僚刑事の胸ぐらにつかみかかる気性の荒さがたたり、ある日突然捜査一課から、まさかの広報課音楽隊へ異動が言い渡されるところから始まる。
不本意ながらも命じられるままに音楽隊へ赴くが、そこにいたのは覇気のない音楽隊員ばかり。さらに着任早々、打楽器を命じられるなど、180度変わる環境で完全に場違いな成瀬。「なんで俺が…」とでも言いたげな表情がどこかおかしくも、これから迎えるであろう人生の大転換に大きく物語が動き出す予感を感じさせる。
そして今回の映像は、音楽隊の同僚となるトランペット奏者・来島春子役の清野菜名、捜査一課の部下である若手刑事・坂本祥太役の磯村勇斗、サックス奏者・北村裕司役の高杉真宙らの姿も捉えている。
ティザービジュアルには、私服刑事姿のコワモテな風貌で、明らかに持ち慣れない手つきでドラムスティックを握る成瀬の姿が写し出されている。
映画『異動辞令は音楽隊!』は、8月26日より全国公開。