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瀬戸康史、松雪泰子、千葉雄大、伊藤沙莉ら実力派集結 KERA新作『世界は笑う』上演決定

エンタメ

 俳優の瀬戸康史、女優の松雪泰子らが出演するケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)の新作舞台『世界は笑う』が、8月7~28日、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて上演されることが決定。併せてメインビジュアルが解禁された。

【写真】KERA新作舞台『世界は笑う』ビジュアル

 本作は、昭和30年代の新宿を舞台とした、笑いに魅せられ、笑いに取りつかれた人々の奇想天外な人間ドラマ。KERAのBunkamuraシアターコクーンでの新作公演は、2017年の『陥没』以来5年ぶりとなる。

 敗戦から10年強の月日が流れ、ちまたに「もはや戦後ではない」というフレーズが飛び交い、“太陽族”と呼ばれる若者の出現など解放感に活気づく人々の一方で、戦争の傷跡から立ち上がれぬ人間がそこかしこにうごめく…。そんな殺伐と喧騒(けんそう)を背景にKERAが描くのは、笑いに取りつかれた人々の決して喜劇とは言い切れない人間ドラマ。戦前から舞台や映画で人気を博しながらも、時代の流れによる世相の変化と自身の衰え、そして若手の台頭に、内心不安を抱えるベテラン喜劇俳優たち。新しい笑いを求めながらもままならぬ若手コメディアンたちなど、混沌とした時代を生きる喜劇人と、彼らを取り巻く人々が、高度経済成長前夜の新宿という街で織りなす、悲しくておかしい群像劇だ。

 2009年より昭和の東京をモチーフに発表してきた「昭和三部作」シリーズをはじめ、日頃から“昭和”という時代への深い愛着を公言するKERAが、“昭和の喜劇人”を作品の題材とするのは今回が初めて。

 出演は、KERAとの3度目のタッグとなる瀬戸康史、2度目となる松雪泰子をはじめ、KERA作品に初出演となる千葉雄大、勝地涼、伊藤沙莉、ラサール石井、銀粉蝶など、勢いのある若手から存在感が際立つベテランまで多彩な実力派キャストが顔をそろえた。

 KERAは「評伝劇ではないし、実在の人物は出てこない予定だが、半分はフィクションになるかと思う。普通じゃなくて、怖くて、可笑しな人たちと、彼らを取り巻く人々を巡る群像悲喜劇。全員がメインキャスト、みたいなキャストが集まってくれました」とコメント。

 瀬戸は「KERAさんは初めてご一緒した時から、僕のイメージに無い、突飛な役を与えてくださって、僕の中の芝居の可能性のようなものを広げてくださった方なので、感謝しかありません。同世代のキャストとは“仲間”みたいな形で臨めたら嬉しいですし、共演させていただく皆さん、楽しみでしょうがないです」と話している。

 COCOON PRODUCTION 2022+CUBE 25th PRESENTS,2022『世界は笑う』は、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて8月7~28日、京都・京都劇場にて9月3~6日上演。

※ケラリーノ・サンドロヴィッチ、キャストコメント全文は以下の通り

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