アンセル・エルゴート、親交を深めた伊藤英明と「裸の付き合い」を明かす 山下智久は現場の“熱”に感銘
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俳優のアンセル・エルゴート、渡辺謙、菊地凛、伊藤英明、笠松将、山下智久が6日、都内で開催された4月スタートのドラマ『TOKYO VICE』（WOWOW）記者会見に出席。アンセルは流ちょうな日本語で渡辺との共演の喜びや伊藤との「裸の付き合い」について語った。
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オール日本ロケを行った本作は、警察担当の新聞記者ジェイク（アンセル）と、敏腕刑事の片桐（渡辺）が、東京の危険な闇社会へと踏み込んで行く姿を描くサスペンス。この日は、第1話のメガホンをとった巨匠マイケル・マンからのビデオメッセージも上映された。
アンセルは流ちょうな日本語で本作の概要を説明したほか、日本人キャストについて「とってもよかったです。渡辺謙さんはレジェンドですよね。だから一緒に仕事ができて、とっても光栄です」とコメント。続けて『インセプション』や『硫黄島からの手紙』における渡辺の演技を称賛。これを聞いた渡辺は「この作品の話をしろよ」とツッコみを。
会場が大いに沸く中で照れ笑いを見せたアンセルは、「『明日の記憶』も（笑）」とさらに渡辺の出演作に触れつつ、「どの作品も、謙さんの演技はいつも素晴らしいと思います。だから一緒に仕事ができて、とっても、とっても光栄です」と返していた。
また、伊藤についてアンセルは「とってもウマが合いました。実は、新年には故郷に招いていただきました。英明さんとは、文字通り、裸の付き合いをしました。毎日温泉に入って、ご家族と食事をして。お母さんの手料理をごちそうになりました。岐阜城の山にも登りました。新年には初詣にみんなで行きました。たくさん、いい思い出ができました。だから、英明さんにとっても感謝しています」と家族ぐるみでの交流を明かした。
一方、謎めいたカリスマホスト・アキラを演じる山下は「いい作品を作るぞ！っていう情熱みたいなものは、世界共通なんだなっていうふうに、改めて感じることができました」と発言。また「自分は完璧じゃなくてもいいんだなと。かっこ悪くても、ミスがあっても、ありのままの自分でいることっていうのを、認めていただけたような気がして」と撮影を振り返っていた。
『ハリウッド共同制作オリジナルドラマ TOKYO VICE』は、4月7日18時よりWOWOWオンデマンドにて配信、4月24日より毎週日曜22時、WOWOWにて独占放送（全8話）。
