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オードリー・ヘプバーンの“本当の姿”、その生き方をひもとく 特別映像解禁

映画

映画『オードリー・ヘプバーン』より
映画『オードリー・ヘプバーン』より(C) PictureLux / The Hollywood Archive / Alamy Stock Photo

 ドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』より、劇中で解き明かされるオードリー・ヘプバーンの本当の姿とその生き方について関係者が語る特別映像が解禁された。

【動画】映画『オードリー・ヘプバーン』特別映像[icon編]

 永遠の妖精と呼ばれ、美の概念を変えた革新的な存在でスターとしての名声を得たオードリー。世界中から「愛された」彼女は一方、実生活では愛に恵まれなかった。多くの悲しみと孤独を抱えながらも、「人生の最後に、自分のことを好きになれた」と語る彼女の本当の姿とはー。
 
 本作では、過去の貴重なアーカイブ映像をふんだんに盛り込み、近親者によって語られるインタビュー、そして滅多に聞くことができない本人の肉声によるインタビューによって、名声に隠された彼女の本当の姿が描き出される。

 解禁となった映像では、最後の主演作『ニューヨークの恋人たち』を監督した、今は亡きピーター・ボクダノヴィッチや孫娘のエマ、劇中に挿入されるイメージシーンに登場し、映画『キャッツ』で人間に捨てられた臆病な猫ヴィクトリア・ザ・ホワイト・キャットを演じたことでも知られるバレエダンサー、フランチェスカ・ヘイワードなどが、スターとしての表の姿しか知らなかったオードリーの苦悩、寂しさ、そして得た幸せと、彼女の本当の人生をひもといていく。

 「突然、スターが生まれた」「今でも“気取らない美しさ”の典型」「真のハリウッドスター」「時を超えた魅力を持ち、決して色あせない」「愛の芸術家という異名がぴったり」…映像内で語られるこれらの言葉の数々からは、いかにオードリーがまれな存在として今なお多くの人々に影響を与えているかがうかがい知れる。

 本作でオードリーの人生をバレエで表現するシーンでは、大英帝国勲章司令官を授与された世界的振付師ウェイン・マクレガーが「何をしたかではなく、彼女という人そのものを描く」と語り、フランチェスカ・ヘイワードは「皆オードリーを知っているつもりだけど、もっと奥の深い女性」と感嘆している。

 監督であるヘレナ・コーンは「彼女は人生における大きな悲劇やトラウマを抱えていましたが、常にそれをより良いものへ、そしてより美しいものへと変えることができました。彼女は恐怖や憎しみに溢れる世界で愛の重要性のために立ち上がり、今でも何らかの形で戦い続けています」と明かしており、オードリー・ヘプバーンという一人の女性の生き方が、今を生きる我々に大きなメッセージを投げかけていることを示唆している。

 映画本編ではこのほか、息子であるショーン・ヘプバーン・ファーラー、晩年の姿を知るユニセフの写真家ジョン・アイザックや戦場ジャーナリストのエディス・レデラー、スティーヴン・スピルバーグ監督の『オールウェイズ』で共演したリチャード・ドレイファスが登場。さらに、ジバンシィの元アーティスティック・ディレクター、クレア・ワイト・ケラーが、実際にオードリーとジバンシィが仮縫いをしたパリにあるアトリエで、2人の出会いと親密な関係について語る場面も。他にも、カメラでオードリーを撮り続けたファッションフォトグラファー、リチャード・アヴェドンの孫マイケル・アヴェドンらが彼女の一人の人間としての姿について語る場面が映し出される。

 ドキュメンタリー映画『オードリー ・ヘプバーン』は、5月6日より全国公開。

映画『オードリー・ヘプバーン』特別映像[icon編]

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