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『シン・ウルトラマン』米津玄師が主題歌書き下ろし タイトルは「M八七」

映画

映画『シン・ウルトラマン』メイン
映画『シン・ウルトラマン』メイン(C)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プロ

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米津玄師

斎藤工

庵野秀明

樋口真嗣

 「ウルトラマン」55周年記念作品として映画化される『シン・ウルトラマン』の主題歌が、米津玄師の書き下ろし楽曲「M八七」(エム ハチジュウナナ)に決まった。

【写真】斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊ら『シン・ウルトラマン』場面写真ギャラリー

 本作は、「ウルトラマン」の企画・発想の原点に立ち還りながら、現代日本を舞台に、未だ誰も見たことのない“ウルトラマン”が初めて降着した世界を描く、感動と興奮のエンターテイメント作品。企画・脚本を庵野秀明が手掛け、数々の傑作を庵野と共に世に送り出してきた樋口真嗣が監督を務める。
 
 主人公の“ウルトラマンになる男”神永新二(かみなが・しんじ)を斎藤工、その相棒役を長澤まさみが演じ、2人と共にさまざまな脅威に立ち向かうメンバーとして、西島秀俊、有岡大貴、早見あかり、田中哲司が出演。そのほか物語の鍵を握る役どころで、山本耕史、岩松了、長塚圭史、嶋田久作、益岡徹、山崎一、和田聰宏といった個性派キャストが共演する。

 製作過程の早い段階で、映画『シン・ウルトラマン』に主題歌をつけることが決まり、“今の音楽業界を、あらゆる世代を含めてけん引する存在であり、かつ、その楽曲の持つ世界観に底知れない力のある米津玄師氏にお願いしたい”と、製作陣、庵野、樋口監督の満場一致でオファーが決定。米津自身も『シン・ゴジラ』『エヴァンゲリオン』シリーズなど庵野の作り出した作品のファンであり、当時既に発表されていた『シン・ウルトラマン』にも一ファンとして興味を持っていたことで、今回のコラボレーションが実現した。

 本作の為に書き下ろされた主題歌のタイトルは「M八七」。この主題歌タイトルは、米津のアイディアに庵野がリクエストを出し、まとまったものだそう。果たして、どのような楽曲が書き下ろされたのか、続報に期待したい。

 映画『シン・ウルトラマン』は、5月13日より全国公開。

<コメント>
■米津玄師
主題歌のお話を頂いた瞬間は「何かの間違いでは」と思いました。
シン・ゴジラを劇場で何度も見ていた頃や、シン・ウルトラマンが制作発表された頃、まさか自分が関わることになるとは夢にも思っておらず、青天の霹靂の一言に尽きます。
超然としたウルトラマンの姿を眺めながら曲を作りました。

米津玄師

■映画『シン・ウルトラマン』製作スタッフ
まず、本作品の主題歌を米津玄師さんに引き受けていただけたことに心からの感謝と喜びを申し上げます。デモでのやりとりを何度かさせていただきましたが、一発目から心を打たれ、その後に関しては楽曲の進化過程を拝見させていただくような、そんなやりとりでした。
歌詞も、米津さんによる、映画「シン・ウルトラマン」に対するイメージや解釈を凝縮させ、ぶつけてくださったのだと思っております。映画を見る前と見た後で印象が変わる歌詞であるようにも思いました。是非、楽曲の解禁を楽しみにして頂き、また、この素敵な主題歌も一緒に、映画館でお楽しみいただければと思います。

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