「男性は全員キムタクに見えた」“女子刑務所あるある”にかまいたちビックリ
お笑いコンビ・かまいたちがMCを務める番組『ぜにいたち』(ABEMA/毎週月曜23時)が25日に放送。この日は元受刑者の女性3人を招き、「女子刑務所」の実態に迫った。
【写真】元受刑者の女性3人が“女子刑務所あるある”を語った『ぜにいたち』
この日の放送では、闇に包まれた業界の関係者から裏事情を聞くコーナー「アングラ座談会」で、元受刑者の女性3名と共に女子刑務所の実態と出所後の“ゼニ事情”に迫った。
ゲスト出演したお笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓は、刑務所での慰問活動の経験がある。刑務所慰問で漫才を披露した時のことを「何をやってもウケる」と回顧した。元受刑者の女性も「刑務所の中では男性を見る機会がないので、慰問で来る男性は全員キムタクに見えた」とエピソードを披露すると、鈴木は「僕が行ったところは男性の刑務所だったけど、女芸人が登場した時は体育館がぶっ壊れるんじゃないかってくらい盛り上がった」と“慰問あるある”を明かした。
また、鈴木は「前説を看守がやっていたときがあって、『今日は東京から若手芸人が来るから、失礼のないように“騒いだり笑ったり”するんじゃねーぞ!』と言っていた」と“刑務所ギャグ”を披露していたことを紹介。
さらに座談会では、元受刑者3人から「他人の体についている髪の毛を取ってあげるのはNG」「刑務官が近くに来たときの合図は『ズーズーズー』」「韓国の刑務所は自由に買い物ができる」と、刑務所でのリアルな生活が次々と語られ、知られざる世界にかまいたちと鈴木は大興奮。
一方、元受刑者同士が刑務所用語で獄中でのディープな思い出話に花を咲かせると、山内健司は「(刑務所のことを)知らないんです!」と困り顔でツッコミ。濱家隆一も「囚人のMCを置いてもらっていい!? この場を回せないんです!」と珍しく助けを求め、スタジオは笑いに包まれた。
普段は見ることができない“女子刑務所”の実態に、視聴者から「興味深い」「アングラ感が強い!」「この番組はいろんな人が集まってくる」と反響が寄せられ、
濱家の「囚人のMCを置いてもらっていい!?」のツッコミには、「天才」と声が寄せられていた。
かまいたちがMCを務める番組『ぜにいたち』はABEMAにて毎週月曜23時放送。7日間見逃し配信。