荒木宏文主演『漆黒天‐終の語り‐』6月公開へ 圧巻の殺陣満載の本予告＆ポスター＆ストーリー解禁
映画
俳優の荒木宏文が主演する映画『漆黒天‐終の語り‐』が、6月24日より新宿バルト9ほかにて公開されることが決定。併せて、“漆黒”の世界にキャラクターたちが勢ぞろいした本ポスタービジュアルと本予告、ストーリーも解禁された。
【動画】荒木宏文主演『漆黒天‐終の語り‐』予告
本作は、主演・荒木宏文、脚本・末満健一、監督・アクション監督・坂本浩一で贈る、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【ムビ×ステ】の第3弾。
「この町で…俺を見たことはないか？」。ぼろをまとった男（荒木）が江戸の町に現れた。男はなりゆきから喜多（小宮有紗）というコソ泥女を助ける。喜多は「助けてくれた」お礼にと、記憶を失くした男に「名無し」の名を与え、狂言作者の玄馬（唐橋充）、ごろつきの邑麻兄弟（松田凌・長妻怜央）らを巻き込み、その素性の手がかりを求め始める。
現状で名無しについて分かっている事実は、どうやら自分は謎の剣客たちに命を狙われている、ということ。しかもその度に圧倒的な剣技で返り討ちにしてきたらしい。なぜ自分がこれほどまでに強いのかも思い出せない。だが、町で悪事の限りを尽くしてきたという「日陰党」の名を聞いた時、記憶の中にただひとつ残る、愛する者の死に際が思い出される。同じ頃、与力である玖良間士道（鈴木裕樹）や皿月壬午（小澤雄太）はある計画を実行に移そうとしていた―。
本予告では、冒頭からぼろをまとった男（荒木）に数々の刺客たちが迫り来るシーンが映し出される。なぜ記憶がないのか、なぜ狙われるのか、その謎を確かめるために、記憶をなくした主人公・名無しと共に、ヒロイン・喜多（小宮）や、ごろつきの邑麻兄弟の兄・二郎太（松田）、弟・三郎太（長妻）が記憶探しを手伝う様子が描かれている。また主人公・名無しの強さが際立つ、迫力ある殺陣と、数々のアクションシーンも描かれる。さらに、映像の最後は「この男、何かある」という謎多き言葉と、真っすぐに歩む名無しの姿で締めくくられる。
本ポスターは、「漆黒」の中に浮かび上がるそれぞれのキャラクターたちが意味深な表情を浮かべる中、りんとした姿で真っすぐに前を見つめる名無しの力強いまなざしが印象的なビジュアルとなっている。
そして、公開日決定に伴い、4月29日からオリジナル特典（ブロマイド）付きムビチケカードが発売されることが決まった。劇場限定ブロマイド（1種）のほかに、メイジャー限定ブロマイド（9種ランダム）、アニメイト限定ブロマイド（4種ランダム）など、豊富な種類の特典を展開する。
映画『漆黒天‐終の語り‐』は、6月24日より新宿バルト9ほかにて公開。
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