『バブル』ヒビキとウタが心を重ねる りりあ。歌唱の本編映像解禁
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5月13日に公開される映画『バブル』より、主人公・ヒビキとヒロイン・ウタがビルを駆け回るチームバトル“パルクール”で心を通わせるシーンを収めた本編映像が解禁。映像ではシンガーソングライターのりりあ。演じるウタが透き通るような歌声を披露する。
【動画】りりあ。演じるウタの歌唱シーンお披露目 映画『バブル』本編映像
本作は、世界に降り注いだ泡<バブル>によって重力が壊れた東京で、少年と少女の思いが引かれ合う、グラビティ・アクション・ラブストーリー。縦横無尽なカメラワークによる躍動感あふれるアクションと、『にんぎょ姫』の物語をモチーフに作られた儚く美しいドラマが展開される。
アニメ『進撃の巨人』のアクション映像で知られる監督・荒木哲郎が川村元気プロデューサーとタッグを組み、脚本を虚淵玄、キャラクターデザイン原案を小畑健、音楽を澤野弘之が担当する。アニメーション制作は『SPY×FAMILY』のWIT STUDIO。
ヒロイン・ウタに命を吹き込むのは、エンディングテーマ「じゃあね、またね。」を歌うシンガーソングライターのりりあ。。主人公・ヒビキ役を志尊淳、バブルを調査する科学者・マコト役を広瀬アリスが務める。また、荒木監督作品で重要なキャラクターを担当してきた宮野真守、梶裕貴、畠中祐、千本木彩花、井上麻里奈、三木眞一郎らも出演する。
圧倒的な映像美で描く本編映像は、パルクールを通してヒビキとウタが初めて心を通わせる重要なシーンで、本作のエンディングテーマ「じゃあね、またね。」を歌うりりあ。が本編で初めて歌声を披露する。
ヒビキから過去の話を聞き、自分の気持ちに気付いたウタがあるメロディを口ずさむ。最初はあまりうまく歌えなかったが、再び歌い始めると透き通るような美しい歌声に。そのメロディにのせてウタが華麗な動きを見せると、ヒビキもその動きに引き寄せられるかのように走り出す。徐々にシンクロしていくその姿から、言葉はなくとも通じ合っていく2人の心が感じ取れる印象的なシーンとなっている
キャスト陣も好きなシーンとして挙げる本映像は、“ラブパルクール”とも表現される。ヒビキとウタがパルクールで心を通わせるシーンについて荒木監督は、「心を通じ合わせるシーンでこんなに作画枚数が必要なんだという…。アニメーターの超絶アクションと澤野さんの劇伴が一番盛り上がっているこの瞬間に合わせて作り上げる事は、やってみて面白いなと思いました」と制作時の思いを明かしている。
映画『バブル』は2022年5月13日より全国公開。NETFLIX版は全世界配信中。