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柴田理恵が“クセの強いお手伝い”に&篠井英介は佐々木希の“父”に 『やんごとなき一族』出演決定

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ドラマ『やんごとなき一族』に出演する(左から)篠井英介、柴田理恵
ドラマ『やんごとなき一族』に出演する(左から)篠井英介、柴田理恵(C)フジテレビ

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 女優の土屋太鳳が主演するドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第7話に、篠井英介と柴田理恵の出演が決定した。篠井は、深山健太(松下洸平)の秘書・立花泉(佐々木希)の父で、深山家当主と結託する大物政治家を、柴田は深山佐都(土屋)の身の回りをサポートする、クセの強いお手伝いさんを演じる。

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 本作は、現在『Kiss』(講談社)で連載中の、こやまゆかり作の同名漫画を原作としており、庶民の家庭から上流社会の一家に嫁いだ主人公・佐都が、理不尽な家のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)されながらも、夫の健太とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”が描かれている。

 篠井が演じるのは、健太の秘書を務める泉の父で、大物政治家の立花隆。深山家との結びつきは深く、健太の父である圭一(石橋凌)の後ろ盾を得て国会議員として権勢を誇っており、健太が深山グループで推し進めている温泉事業における重要人物でもある。一人娘である泉のことを溺愛しており、幼少期から英才教育を施し“完璧な娘”に育て上げたと自負している隆は、泉の婿には健太がふさわしいと思っているようで、自らの権力を行使し、圭一と結託してある計画を目論む。

 篠井は、演じる隆について「台本を読んでみて、メリハリがあって楽しく拝読しました! ちょっとクスッとできました。立花隆という役は、少しデフォルメを効かせて演じたいと思います。大人の大物感が出せるといいなぁ。このドラマのちょっと現実離れした人たちと等身大の人たち、その落差をとことん楽しんでくださいね」とコメント。

 一方、柴田が演じる松子は、深山家お抱えのお手伝いで、同僚の竹山(村上寿子)、梅川(伊藤麻実子)とともに、佐都の身の回りをサポートすることになる。口癖の「なりません!」という言葉とともに、佐都だけではなく、時に健太に対しても厳しく指導をすることで2人を困惑させることも…。

 柴田は、「役柄を聞いて“なんとまぁ恐ろしく厳しいお手伝いさん3人組だ”と思いましたが、深山家ならばさもありなんと納得しました。きちんと役割を果たせるよう笑顔を封印し、厳しさを全面に押し出すようにしました。まじめにしっかりと演じること、そして、セリフも少し古風な言い回しに替えたところもありましたが、そのおかげでカミカミになってしまいました。原作にはない役ですが、是非楽しんでくださいませ」と意気込みを語った。

 ドラマ『やんごとなき一族』は、フジテレビ系にて毎週木曜22時放送。

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