綾瀬はるか、“人生で大切にしていること”はポジティブ思考「いい面を見るよう心がけてる」
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女優の綾瀬はるかが11日、都内で実施された映画『はい、泳げません』 の公開記念舞台挨拶に主演の長谷川博己、Little Glee Monster（アサヒ、MAYU、かれん）、渡辺謙作監督と共に登壇。“人生で大切にしていること”などについて語った。
【写真】長谷川博己＆綾瀬はるかのコンビネーションもばっちり！
同作は、映画『花束みたいな恋をした』（2021）の製作プロダクション・リトルモアが手がける最新作にして、長谷川と綾瀬の映画初共演作。頭でっかちな言い訳ばかりするカタブツな哲学者・小鳥遊雄司（長谷川）と、彼に水泳を教えるコーチ・薄原静香（綾瀬）の希望と再生の物語が描かれる。
綾瀬は本作について「しっかりとしたテーマですけど、監督の映像（編集など）で面白くなったり不思議な世界観の作品。余韻がすごくある。何度も見たくなるような作品だと思う」と評価。長谷川は「生きることへの讃歌がある作品。これを見て少しでも前向きになってほしい」とメッセージを送った。
本作にちなんで、“人生で大切にしていること”を問われて綾瀬は「私は、なるべくあるものに目を向ける。ないものに目を向けやすいこともあると思うんですけど、些細な、元気に起きているとか元気に仕事できているとか、そういうことを忘れないようにしている。あとは、いろんなことが起きるけど、いい面を見るように心がけています」と明かした。落ち込んだときは「『この中で自分が感謝できることは何だろう？ いいなと思う部分は何だろう？』って考えたりします」と答えた。
同じ問いに長谷川は「俳優だから自分の気持ちを偽るときもあるけど、自分の中では、自分に正直に。表には見せないけど、内側では、正直に思っていることを常に持っていたい。すみません、真面目な話になっちゃいましたね」と述べた。
イベント終盤には、Little Glee Monsterが本作主題歌「生きなくちゃ」の生歌唱も実施。綾瀬らを魅了した。
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