アンバー・ハード、『アクアマン2』降板説を関係者が否定
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元夫ジョニー・デップとの名誉棄損裁判に破れたアンバー・ハード。判決を受け、DC映画『アクアマン』の続編『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』からカットされたのではないかと噂されていたが、関係者がこれを否定した。
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元夫で俳優のジョニー・デップとの名誉棄損裁判に破れ、ジョニーに対して1035万ドル(約13億円)もの賠償金を支払うよう命じられたアンバー・ハード。判決を受け、去就に注目が集まるなか、米ゴシップサイト・Just Jaredが関係者の話として、アンバー演じるメラ役を新たにキャスティングし直し、ジェイソン・モモアとニコール・キッドマンと共に再撮影を行うと報道し、注目を集めていた。
これを受け、米エンターテイメント専門サイト・Varietyは、アンバーは同作からカットされていないという情報筋の証言を掲載。アンバーが同作からカットされたという説を否定した。なお、アンバーの代理人もこれに先駆け声明を発表し、「この噂は初日からずっと続いていますが、不正確で、無神経で、少しばかげたものです」と否定している。
アンバーは、『アクアマン』の第1弾で主要キャラクターのメラを演じ、『ジャスティス・リーグ』と『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』にも、同役で出演している。しかし、ジョニーとの一連の騒動を受け、降板を求める署名活動が起こるなど、新作について出演を疑問視する声が出ていた。アンバー自身も裁判の中で、完成版からカットされているかもしれないと証言していた。
Varietyによると、ジョニーとの裁判中にはジョニーを擁護し、アンバーを陥れるコメントがソーシャルメディアで相次ぎ、TikTokではアンバーの証言を揶揄する投稿が数えきれないほど投稿されていたという。
アンバーは今週、裁判後初めてのインタビューを受け、これについて「私がこれほど辛辣に、ヘイトを向けられて当然だと思う人でも、私がウソをついていると考える人でも、私の目を見て、ソーシャルメディア上で私が公平に扱われたとは言えないでしょう」「フェアだったと言えはしないでしょう」と胸の内を明かしていた。