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“海の王”アクアマンの愛される魅力をおさらい! 新作『失われた王国』では父になりパワーアップ

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映画『アクアマン/失われた王国』場面写真
映画『アクアマン/失われた王国』場面写真 (C)2023 Warner Bros.Ent.All Rights Reserved. TM&(C)DC

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 ジェイソン・モモア主演、ジェームズ・ワン監督の映画『アクアマン/失われた王国』が2024年1月12日に公開される。本作の主人公は、約5億もの海の生物を従える能力に加え、時速160kmで泳ぎ、人間の150倍の力を持つ“海の王”アクアマン。11億ドル越えのメガヒットを記録した2019年日本公開の『アクアマン』の続編だ。今回新作を前に、アクアマンの魅力を再度おさらい! なぜこんなにも愛されるのか、ひも解いていく。

【写真】あふれ出る“陽キャ感” 新作『失われた王国』でのアクアマン

 前作『アクアマン』は、全世界興行収入が当時のワーナー・ブラザース映画の全作品において『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』に次ぐ歴代2位の記録を打ち立てる11億ドル超えのメガヒットを記録した作品。

 主人公はアトランティス帝国の元女王であるアトランナと、人間の父との間に生まれたアーサー・カリーことアクアマン。幼少期に母アトランナがアトランティス帝国に連れ戻されて以来、人間界で父トムに育てられつつ、アトランティスの参謀であるバルコから体術を教わり、戦闘力を身に付けた。

 アーサーは、幼い頃から海の生物と意思疎通、従えることができる特別な能力の持ち主で、水族館に行った際は水槽の中にいる魚たちを一か所に集め同級生を驚かせたことも。大人になり、海賊などから海の安全を守りつつ、朝から父と地元の仲間と一日中飲んだくれるお酒大好きな大男へと成長した。

 そんな最中、海底アトランティスから人間界と地上の征服を企んだ弟オームらが襲い掛かる。王位に興味などなかったアーサーだが、地上と海の安全を守るためしぶしぶ立ち上がり、見事勝利を収め“海の王”アクアマンとなった。

 アクアマンの強さや能力に匹敵するほど世界中で人気を集めた理由となったのが“親しみやすいおちゃらけた性格”。ワン監督は「アクアマンは実に強靭な男で、身のこなしは人間のレベルを超えている。でも、僕にとってアクアマンの一番の魅力は“人間味にあふれているところ”です」と語っており、アクアマンを演じているジェイソンも「この男は片時もユーモアを忘れない。命がけで戦っている最中もね」とお調子者のアクアマンの魅力を語る。

 モモアの言う通り前作では、手に汗握るド派手バトルを繰り広げている最中でも一人緊張感が抜けていたり、魚の死んだ匂いと自身の脇を比べて自虐、朝から父とジョッキビールを一気に平らげて騒ぎまくるなど、お堅いヒーローとは真逆な人間味満載の“おちゃらけ感”があふれ出ており、その親しみやすさが話題となった。

 次なる最新作『失われた王国』では、おちゃらけた性格ももちろん健在なうえ、最新作では前作で結ばれたメラとの間に子どもも授かり、父としての姿も披露。ますます親しみやすくなったお調子者アクアマンに期待がかかる。

 映画『アクアマン/失われた王国』は、2024年1月12日より全国公開。

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