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関ジャニ∞・安田章大主演舞台『閃光ばなし』上演決定 黒木華と兄妹役で初共演

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 関ジャニ∞・安田章大が主演、女優の黒木華がヒロインを務める舞台『閃光ばなし』が、9月26日よりロームシアター京都にて、10月8日より東京建物Brillia HALLにて上演決定。安田と黒木は兄妹役で初共演。併せて、昭和の街並みを背景に物語のキーとなるバイクにまたがるメインビジュアルも公開された。

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 本作は、2017年『俺節』、2019年『忘れてもらえないの歌』で昭和の時代を生き抜く人々の姿を描いてきた劇作家&演出家・福原充則と関ジャニ∞・安田のタッグによる舞台第3弾。模索しながら作り上げた1作目、挑戦を交えた2作目、そして、これまでに築き上げたものをさらに開花させるべく3作目の本作で挑むのは、兄妹を襲うさまざまな“分断”と“バイク”の物語。本作で「昭和三部作」が完結する。

 舞台は昭和38年、東京、葛飾区青砥。大規模な立ち退きと十数年の工事を経て作られた巨大な用水路、新中川。区は東西に分断されたが、用水路にかかる橋の工事が遅れ、住民は不便な暮らしを送っていた。この“橋がかからない”問題は、付近をとりまとめる議員・菊田(みのすけ)、その菊田を支える青高会という商工組合の会長・底根(桑原裕子)が、野田中(佐藤B作)という悪タヌキが会長をつとめる高砂交通のバスの利用者を増やすために仕組んだことだったが、庶民は知るよしもない。

 そんな中、立ち上がったのは川沿いで自転車屋を営む、佐竹是政(安田章大)と、その妹・政子(黒木華)。エンジンをつけた改造自転車で、渡し船の代わりの商売を始めると大繁盛。それを元手に、バイクタクシー会社を始めたことで、高砂交通のバスと競合してしまい…。

 今作が初共演となる安田と黒木が演じる兄妹はどのような化学変化を見せてくれるのか。単なる兄妹愛では語れない、熱い時代を必死に生き抜く1人の男と1人の女と、2人を取り巻く曲者ぞろいの市井の人々の思惑が交差しては衝突する。

 安田は初共演の黒木について、「今回ご一緒する黒木華さんには、静かな燃える闘志を感じます。一瞬で火をつけることもできれば、消すこともできる、赤い炎を灯すこともできれば、青い炎を灯すこともできる。そんな彼女となら、芝居の中で面白く暴れられるんじゃないかなとワクワクしています」とコメント。

 黒木は安田の印象について、「ビジュアル撮影でお会いした安田さんは、『なんでもどんと来い』といった印象で、(まだ台本はありませんが)この兄妹の関係がどんなふうに描かれるとしても、信頼を持って演じられそうな気がします」と語っている。

 また、安田、黒木のほか、片桐仁、桑原裕子、安藤聖、小林けんいち、みのすけ、佐藤B作らが出演する。

 舞台『閃光ばなし』は、京都・ロームシアター京都にて9月26日より、東京・東京建物Brillia HALLにて10月8日より上演。

 コメント全文は以下の通り。

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