マリリン・モンローの歴史的ドレス破損疑惑にキム・カーダシアンが初コメント
ファッションの祭典メットガラに、マリリン・モンローの歴史あるドレスで参加したキム・カーダシアン。イベント後にドレスの破損が見つかり、非難が集中するなか、初めてこの件についてコメントした。
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問題になっているドレスは、1962年にケネディ元大統領の誕生日パーティーで、マリリン・モンローがバースデーソングを歌った際に着ていた歴史的価値のあるドレス。キムはこれを、今年5月に開催されたメットガラで着用し、レッドカーペットに登場した。
しかしイベント後にドレスの後ろ身頃、ファスナーのサイドにほつれがあることが発覚し、キムに非難が集中している。
JustJaredによると、キムが朝の情報番組『Today』に出演し、司会者から「ドレスが破損したと書かれているけど、事実じゃないの?」と質問されたそう。
これにキムは、「いいえ、(ドレスを所有する)リプリーとうまく協力できました。ドレスを扱う担当者は皆手袋をして私に着せてくれました」と答え、破損したという噂を否定した。
また、「すごいプロセスでした…わたしはローブとスリッパ姿で会場入りし、レッドカーペットの端でドレスに着替えて(メットガラの)階段を上りました。たぶん3~4分だったかな」と、当日の段取りを説明した。
「マリリン・モンローをリスペクトしているし、あのドレスがアメリカの歴史にとってどれほど価値のあるものか理解しています。そして今年のメットガラのテーマについて考えたとき、『マリリン・モンローがアメリカ大統領にバースデーソングを歌った事以上の事がある?』と思ったのです」と、このドレスを選んだ理由を明かした。
またドレスを巡っては、キムがこのために大幅に減量したこともやり玉に上がっているが、これについても反論。「このドレスをすごく着たかった。わたしにとっては重要だったの…そして生活習慣や健康について考えるきっかけになったわ。 あれ以来健康的な食生活をしている。約10キロ痩せたのよ。もうこれ以上落とすつもりはないけど、今はこれまで以上にエネルギーがある。糖分とこれまでたくさん食べてたジャンクフードをやめたの…生活を完全に変えたのよ」と説明した。