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竹財輝之助、『やんごとなき一族』最終話出演決定 深山家の命運を握るドバイの大富豪に

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ドラマ『やんごとなき一族』最終話に出演する竹財輝之助
ドラマ『やんごとなき一族』最終話に出演する竹財輝之助(C)フジテレビ

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 女優の土屋太鳳が主演するドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の最終話(6月30日放送)に、俳優の竹財輝之助の出演が決定。危機にひんした深山家の命運を握るドバイの大富豪・サイードを演じる。

【写真】『警視庁強行犯係 樋口顕Season2』に出演する竹財輝之助

 こやまゆかりの同名漫画(講談社「Kiss」連載中)を実写化する本作は、庶民の家庭から上流社会の一家・深山家に嫁ぐことになった主人公・篠原佐都(土屋)が、理不尽な家のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、夫・深山健太(松下洸平)とともに真正面から立ち向かい奮闘するアフター・シンデレラ・ストーリー。

 第9話では、ついに佐都と健太の子どもの性別が判明。そして、佐都が突然深山家のリビングで産気づいてしまうなど、衝撃の展開が注目を集めている今作の最終話に、竹財輝之助がゲスト出演する。

 竹財が演じるのは、ドバイの大富豪で投資家のサイード役。ビジネスにおいて“誠実さ”を最重要視しており、信用できる相手には潤沢な資産を元に巨額の投資を行っている人物。大の親日家で流ちょうな日本語を話し、深山家を訪れた際には、出迎えた佐都が着ている着物や深山家所蔵の骨董品をはじめとした日本の伝統文化に興味を示す場面も。とある理由で存続の危機にひんした深山グループを立て直すべく、当主の圭一(石橋凌)は、サイードからの投資をもくろむが…。

 竹財は、2004年に『仮面ライダー剣』(テレビ朝日系)で俳優デビュー。その後、連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(2012年/NHK総合)や、『半沢直樹』(2020年7月期/TBS系)、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年/NHK総合)といった話題作に多数出演。また、『ポルノグラファー』シリーズ(FOD)や『東京男子図鑑』(2020年/カンテレ)では主演を務めるなど、シリアスからコメディーまで数々の役を演じ分ける実力派だ。そんな竹財が木曜劇場に出演するのは今作が初めてとなる。

 出演が決まった時や台本を読んでの感想を、「石油王!!と2度見しました(笑)。“やんごとなき”石油王を生きられるように必死でした」と語った竹財。「現場では圭一役の石橋さんがジョークで和ませてくださったり、土屋さん、松下さんが話しかけてくださったので比較的リラックスして居ることができたので助かりました」と撮影を振り返った。さらに視聴者へ「一視聴者として、誰よりも近くでこの“やんごとなき”世界観をのぞけたのは幸せでした! やんごとなき一族がどういう結末を迎えるのかしっかり見届けていただきたいです。石油王サイードさんもついでによろしくお願いいたします」とメッセージを寄せた。

 ドラマ『やんごとなき一族』はフジテレビ系にて毎週木曜22時放送。

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