英王室ウィリアム王子とキャサリン妃、初の2ショットの肖像画が完成
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英王室のウィリアム王子とキャサリン妃夫妻が初めて一緒に描かれた公式の肖像画が、英ケンブリッジシャーにあるケンブリッジ大学フィッツウィリアム美術館で一般公開され、夫妻が鑑賞に訪れた。
【写真】ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻の肖像画が公開
現地時間6月23日、夫妻の肖像画が初公開され、ケンブリッジ侯爵夫妻の肩書を持つウィリアム王子とキャサリン妃が鑑賞に訪れた。
王室のインスタグラムによると、この肖像画はケンブリッジ・コミュニティ財団が設立したケンブリッジシャー・ロイヤルポートレート基金が2021年に依頼し、イギリスの肖像画家ジェイミー・コレスが手掛けたもの。
ロイヤルポートレート基金は美術館と協力し、国中のさまざまなバックグラウンドを持つ若者が、アートに関心を持つきっかけになるようにとこの肖像画を制作したそう。
所蔵するフィッツウィリアム美術館は、インクルージョンプログラムの研究で世界的に知られており、地元の保育機関や学校、コミュニティと協力して、若者とその家族の生活にインパクトを与え、豊かにするようなプログラムを提供しているという。
Peopleによると、肖像画に描かれたキャサリン妃はメタリックグリーンのドレス姿で、2020年のダブリン訪問時に着ていたザ・ヴァンパイアズ・ワイフのものと見られる。ウィリアム王子は、ダークカラーのスーツにブルーのネクタイという出で立ちで、ポケットに手を入れリラックスした表情でポーズを取っている。
インスタグラムには、王室ファンから「ケンブリッジ侯爵夫妻の雰囲気を上手く表現したパワフルな肖像画です」「素晴らしくて、とてもリアル」「ゴージャスな絵ですね…アーティストは良い仕事をしました」など、称賛する声が寄せられている。