KinKi Kids、『MUSIC FAIR』でCDデビュー25周年記念特集 山下達郎提供楽曲メドレーも
7月23日18時放送の『SHIONOGI MUSIC FAIR』(フジテレビ系)は、今年でCDデビュー25周年を迎えるKinKi Kidsを特集。彼らの懐かしの名曲から最新シングルまで届ける。
【写真】5年ぶり復活『LOVE LOVE あいしてる』で共演した、KinKi Kidsと吉田拓郎
1997年にシングル「硝子の少年」とアルバム『A album』でCDデビューしたKinKi Kidsは、フジテレビとも縁が深く、CDデビュー前の96年から音楽バラエティー番組『LOVE LOVE あいしてる』にレギュラー出演していた。今回は同番組で共演した吉田拓郎との懐かしい思い出話や驚きのエピソード、山下達郎の作曲による新曲「Amazing Love」制作時の秘話まで、たっぷりと語る。
2004年のシングル曲「Anniversary」のアコースティックバージョンで幕を開ける今回の25周年記念特集。改めて25周年の感想を聞かれた堂本光一は「あまりピンと来ていないけれど、四半世紀という長い時間をずっとついてきて下さったファンの皆さんに感謝を伝えないといけない時だと思います」と語り、堂本剛は「人生で考えると、とんでもなく長い時間。今そばにいてくださる方々はもちろん、これまで関わってきて、ここに連れてきてくださったすべての人にも感謝したい」と率直な気持ちを明かす。
続いて、フジテレビの音楽バラエティー番組として二人が忘れることのできない『LOVE LOVE あいしてる』から生まれた「全部だきしめて」「好きになってく 愛してく」の2曲を披露。同番組での共演により親交を深めた吉田拓郎について聞かれた二人は、「めちゃめちゃ純粋な人」(光一)、「少年でした。ただただ、まっすぐな人ですね」(剛)とその人柄について感慨深く語り、吉田との懐かしい思い出話で大いに盛り上がる。
最後を締めくくるのは、デビュー曲「硝子の少年」と、7月27日発売の最新シングル「Amazing Love」のメドレーで、共に山下達郎による楽曲。「硝子の少年」について、光一は「達郎さんから、僕たちが30代、40代、50代になっても歌える曲としていただいた曲で、本当にその言葉通りになった。今歌っても全然恥ずかしくない。でも、年を重ねれば重ねるほど歌うのがめちゃくちゃ難しい曲だということに気づき始めて、いつになっても歌うときに緊張する曲なんです」と打ち明けていく。
25周年記念第二弾シングルとなる「Amazing Love」は、山下の作った曲に光一と剛がKinKi Kidsとして歌詩をつけた。この新たな試みについて光一は「二人の思うところが一致した部分もあって6時間くらいで完成した。その6時間の間に二人とも何回達郎さんのマネをしたかわからない」と明かし、剛は「マネして確かめるんです。歌詩を書く際に達郎さん独特のビートを生かしてこそ、達郎さんに書いていただいた意味があると思うんです」とその理由を説明する。
KinKi Kidsが出演する『SHIONOGI MUSIC FAIR』は、フジテレビ系にて7月23日18時放送。
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