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『バズ・ライトイヤー』観客が抱いた疑問 相棒ソックスの設定&作画の秘密

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映画『バズ・ライトイヤー』場面写真
映画『バズ・ライトイヤー』場面写真(C)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 現在公開中のディズニー&ピクサー最新作『バズ・ライトイヤー』より、「一家に一台欲しい!」と話題を集めるバズの相棒ソックスの秘密を、監督のアンガス・マクレーンが観客の疑問に答える形で明かした。

【写真】バズを支えるソックスがかわいい! 『バズ・ライトイヤー』場面写真

 本作は、『トイ・ストーリー』シリーズで誰よりも仲間思いの“おもちゃ”バズ・ライトイヤーの原点を描く。人1倍責任感は強いが、仲間に頼るのは苦手な“スペース・レンジャー”バズを支えるのは、親友から贈られた“猫型友達ロボット”のソックスだ。

 公開を迎えると、SNSではバズの新たな相棒ソックスに「ソックス優秀過ぎ! 一家に一台欲しい!」「可愛いだけじゃなくて頼れる相棒感が最高!」など話題が集まる一方で、「アンディはなんでソックスを持ってなかったんだろう?」と『トイ・ストーリー』シリーズへの疑問の声も挙がっている。

 これにアンガス監督は、「アンディのお母さんはソックスを買えなかったんだ。どこにでもあるわけじゃなかったし、値段がすごく高かったんだ。ちょっと高級なおもちゃだったんだよ」と明かす。『トイ・ストーリー2』では、“おもちゃマニア”の男にウッディが連れ去られてしまう様子が描かれているが、ソックスの希少価値はウッディ以上だったのかもしれない。

 監督はまた、「彼をデザインする時に、あえて“洗練されてない動き”を表現したんだ。まるで、『トイ・ストーリー3』のケンや、『ウォーリー』のウォーリーみたいにね。これらのキャラクターはあまりスムーズに動かないが、シンプルゆえに面白さが生まれるんだ。これは80 年代に作られた映画だから、ぎこちない動きをする動物が人気だったんだよ」と、過去ピクサー作品に登場したキャラクターを例に挙げ、“ロボットらしい動き”について解説した。

 なお、ソックスに搭載されたサポート機能については、「レーザー、スキャナー、プロジェクター、感情を表すことができるチップ、尻尾の先にあるデータポート、しゃべる能力などたくさん備わっているんだ。いつもバズの傍にいて、様々な装備を駆使して彼をサポートするんだ」と説明。本編では、バズのピンチを何度も助けるソックスの、さまざまな機能を備えた“お助けロボット”としての活躍に期待が高まる。

 ディズニー&ピクサー最新作『バズ・ライトイヤー』は公開中。

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