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「スタローン参加と思い込んでいた」ドルフ・ラングレン、ドラゴのスピンオフ映画報道受け弁明

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ドルフ・ラングレン、シルヴェスター・スタローンからの非難うけ弁明
ドルフ・ラングレン、シルヴェスター・スタローンからの非難うけ弁明(C)AFLO

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 ドルフ・ラングレン演じるロッキーの宿敵ドラゴを主役にする、映画『クリード』のスピンオフ映画『Drago(原題)』が始動した。報道を受け、『ロッキー』シリーズの主演でクリエイターでもあるシルヴェスター・スタローンが、寝耳に水だと関係者とドルフを非難したが、ドルフがこれに弁明した。

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 ドラゴ主役のスピンオフ『Drago』がMGMで始動したとの報道を受け、このところ『ロッキー』シリーズの権利を巡り、プロデューサーのアーウィン・ウィンクラーと全面対決の様相を見せているスタローンが、自身のインスタグラムにて抗議声明を発表。プロデューサーとその家族を糾弾した上で、ドルフについても、「かつて尊敬していたが、俺が彼のために作ったキャラクターについて、水面下で何が起きているのか、一言も話してくれなかった。本当の友人は金より貴重だ」と非難していた。

 スタローンの名指しの非難を受け、この度ドルフがインスタグラムを更新。『エクスペンダブルズ』シリーズで来日した際に撮影された、スタローンとのツーショットを公開し、「ドラゴのスピンオフの可能性について、事実をはっきりさせたい」と記し、弁明した。

 「(ドラゴのスピンオフについて)正式な脚本も契約もなければ、監督も決まっていない。僕個人としては、友人であるスタローンがプロデューサーとして参加し、出演もありうると思い込んでいた」と説明。

 リークされてしまったことは残念だとし、「ミスター・バルボアと連絡を取っている…だからファンの皆はリラックスしてくれ」とコメントした。

 イワン・ドラゴは、『ロッキー4/炎の友情』でロッキー・バルボアの宿敵として登場し、『クリード 炎の宿敵』で因縁のカムバックを果たしたソ連出身ボクサーで、ドルフの代表的な役として知られる。

 『ロッキー』シリーズを巡っては、このところプロデューサーとスタローンの間で対立が表面化している。1976年に公開された第1弾は、それまで無名だったスタローンがオリジナル脚本を手掛け、大ヒットを記録。アカデミー賞では作品賞と監督賞、編集賞を獲得した。続編5本とスピンオフの『クリード』シリーズ2本が公開され、スタローンはこれまで公開されたすべての作品でロッキー・バルボアを演じ、『ロッキー』全作と『クリード 炎の宿敵』で、脚本または共同脚本を務めた。

 スタローンは、本シリーズの働きに対して対価を受け取ってはいるが、権利を保有していないことに不満を漏らし、このところ相次いで抗議している。なお、次回作『Creed III(原題)』には復帰しない事を発表している。

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