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草なぎ剛、夫婦役共演のある尾野真千子をめぐり竹原ピストルに「嫉妬しました」

映画

映画『サバカン SABAKAN』完成披露舞台あいさつに登壇した草なぎ剛
映画『サバカン SABAKAN』完成披露舞台あいさつに登壇した草なぎ剛 クランクイン!

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 草なぎ剛が10日、都内で行われた映画『サバカン SABAKAN』の完成披露舞台あいさつに子役の原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、そして金沢知樹監督とともに出席。尾野と夫婦役を演じたことのある草なぎは、今作で尾野の夫役を演じた竹原が壇上で尾野と楽しそうな会話のラリーを重ねる姿を横目に、「僕は真千子ちゃんと2回夫婦役をやっているので、竹原さんには嫉妬しました!」と告白して笑いを誘った。

【写真】草なぎ剛、尾野真千子ら、映画『サバカン SABAKAN』完成披露舞台あいさつの様子

 1986年の長崎を舞台にした、“イルカを見るため”に冒険に出ることになった二人の少年の友情と、それぞれの家族との愛情の日々を描く物語。本作で長編映画監督デビューを果たした金沢監督について草なぎは「この方は天才なので、皆さん『#金沢知樹監督は天才だ』でお願いします。すごい発想力をお持ちの方だからこそ、こういう本が書ける。金沢監督はこれからブレイクする監督。ハッシュタグ!」と才能を高く評価していた。

 小学生が主人公の本作にちなんで「小学生時代に戻れたら?」と聞かれた尾野が「戻りたくない!」と答えると、草なぎは「真千子ちゃんは真千子ちゃんのままでいいよ!」と謎のエール。さらに尾野が「戻れるならば、もっと牛乳を飲んでおけばよかった」などと高身長への憧れを口にすると、草なぎは「でもそのコンパクトな感じが魅力的ですよ。背が伸びたら印象が違う。今より背が高かったら僕は真千子ちゃんを真千子ちゃんとは呼べず、真千子さんになるはずだから」と熱弁していた。そんな草なぎは同じ質問に対して「どっちでもいい!」というまさかの自由発言。その理由として「今が一番いいのが幸せです」と語っていた。

 また、芸能界の先輩として原田へのアドバイスを求められた尾野が、「そのままでいい!」と言うと、草なぎも「真千子ちゃんの言う通り。原田くんにしかない魅力があるし、感謝の気持ちを忘れずに。感謝の気持ちを持っていれば絶対に上手くいく」とアドバイス。竹原も「やりたいようにやればいい」と背中を押していた。

 本作について草なぎは、改めて金沢監督の才能に触れ、「親近感のある世界観でこんなに涙が出ることはない。それは金沢監督の経験から生まれたリアリティがあるから。お母ちゃんとお父ちゃんが子供を抱きしめることの大切さがグッとくる。シンプルに大事なことが詰まっている映画です」と力強くアピールしていた。

 なお、主演の番家一路は体調不良で欠席。ステージには等身大パネルが設置された。

 映画『サバカン SABAKAN』は、8月19日より全国公開。

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