映画『僕愛』『君愛』、それぞれの世界の主人公とヒロインが恋に落ちた瞬間を切り取った本ビジュアル解禁
アニメ映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』より、それぞれの世界の主人公とヒロインが恋に落ちた瞬間を切り取った本ビジュアルが解禁された。
【写真】映画『君を愛したひとりの僕へ』本ビジュアル
2016年6月に刊行され、シリーズ累計発行部数40万部を突破した乙野四方字の同名小説(ハヤカワ文庫)をアニメ化した本作は、“並行世界”を行き来することができる世界を舞台に、ひとりの少年がそれぞれの世界で別々の少女と恋に落ちるラブストーリー。『僕が愛したすべての君へ』は、松本淳監督、BAKKEN RECORDが制作。『君を愛したひとりの僕へ』は、カサヰケンイチ監督、制作をトムス・エンタテインメントが担当する。
2作品の主人公である暦には、声優初挑戦にもかかわらず難しい役どころを演じた宮沢氷魚。『僕愛』で暦と恋仲になるヒロイン・和音は橋本愛、『君愛』で暦と恋仲になるヒロイン・栞は蒔田彩珠が演じる。さらに『僕愛』の主題歌を須田景凪、『君愛』の主題歌をSaucy Dogが担当。
本ビジュアルは、『僕愛』『君愛』それぞれの世界で、主人公とヒロインが恋に落ちた瞬間を切り取ったかのようなビジュアル。『僕愛』の暦と和音、『君愛』の暦と栞が、それぞれ相手を見つめるカットが、ヒロインの視点と暦の視点で描かれており、今後の恋愛模様を期待させるカットになっている。
暦と和音が出会った高校での2人の姿や次第に仲を深めていく様子を切り取った『僕愛』。そしてお互いが運命の相手だと思うほど引かれ合う暦と栞の2人が過ごした、はかなくも貴重な時間を切り取った『君愛』。どちらから見るか思わず迷ってしまいそうな2つのビジュアルだ。
今回本ビジュアルが解禁となった“8月17日10時”は、物語において重要な鍵を握っている。ティザービジュアルで、『僕愛』『君愛』の世界をつなぐ場所として原作者・乙野四方字の故郷である大分市の“昭和通り交差点”が描かれているが、その交差点こそが、『君愛』の幽霊になってしまった栞がいる場所。一方、『僕愛』の世界の和音は、ある手紙を受け取り“8月17日10時”に昭和通り交差点へ暦を送り出す。『僕愛』の世界、そして『君愛』の世界、2つの世界が交差するであろう“8月17日10時”にいったい何が起こるのか…。
アニメ映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』は、10月7日より2作同日公開。