東京目指して大冒険！『シャイニー・シュリンプス！世界に羽ばたけ』場面写真解禁 監督の来日も決定
映画
フランスに実在するゲイの水球チームを題材にした映画『シャイニー・シュリンプス！愉快で愛しい仲間たち』（2019）の続編『シャイニー・シュリンプス！世界に羽ばたけ』（10月28日より公開）。このたび、監督・脚本のセドリック・ル・ギャロとマキシム・ゴヴァールが今秋来日することが決定し、場面写真が解禁された。
【写真】目指すは東京！ 『『シャイニー・シュリンプス！世界に羽ばたけ』場面写真
本作は、ゲイの水球チーム「シャイニー・シュリンプス」のメンバーたちが、どんな困難にも持ち前のユーモアで立ち向かい、時にはぶつかり合いながらも固い絆で結ばれていく姿を描いた映画『シャイニー・シュリンプス！愉快で愛しい仲間たち』の続編。1作目ではシャイニー・シュリンプスの面々がゲイゲームズの開催国クロアチアを目指す物語が描かれたが、続編でも同じメンバーが再集合し、今度は日本で行われるゲイゲームズに向かいながらさまざまなトラブルを巻き起こす姿が描かれる。
4年に1度の国際大会「ゲイゲームズ」の開催地＝東京を目指し、意気揚々と飛行機に乗り込むシャイニー・シュリンプス一行。しかし乗り継ぎに失敗し、ゲイ差別が横行する異国の地で一晩を過ごすことに。危険な街だと知っていながら、それでも楽しい時間を過ごそうと夜の街に繰り出すメンバーたちは、やがて大騒動に巻き込まれてしまう。さらに、それぞれが抱える悩みや秘密も明らかになり、仲間の絆が試されることに…。
このたび、共同で本作の監督・脚本を手掛けたセドリック・ル・ギャロとマキシム・ゴヴァールの来日が決定。『ロスト・イン・トランスレーション』や『キル・ビル』など、日本を舞台・題材に撮影された作品に影響を受けてきたことを公言し、「日本で映画を作ることは夢」だったという両監督。今回ついに念願叶って、日本を題材のひとつに取り上げた新作を引っさげて今秋来日を果たし、公開を盛り上げる。
実在する“シャイニー・シュリンプス”のメンバーでもあるギャロ監督は「シュリンプスに出会って人生が変わった！」と熱く語っており、続編については「この作品を作ったのは自分がどんな生き方をしているかを証明するためでもあった」と明かしている。
両監督の来日決定を記念し、シャイニー・シュリンプスの大冒険を垣間見ることができる場面写真も解禁。水球シーンのほか、雪の中で銃を構えるカットや、メンバー全員が全速力で雪原を逃げるカットなど、文化的背景の異なる国に偶然降り立ちアクシデントに見舞われる様子が切り取られている。
写真にはさらに、物語の鍵を握る謎の美女がスマホ片手に遠くに目を配る姿、チームのコーチであるスキンヘッドのマチアスが冬の湖で着衣水泳する姿も。果たしてシュリンプスたちは、無事に一致団結して東京にたどり着くことができるのか。前途多難な旅路の行方をスクリーンで見届けたい。
映画『シャイニー・シュリンプス！世界に羽ばたけ』は、10月28日より全国公開。
