佐津川愛美×千賀健永『夫婦円満レシピ』、共演者に橋本マナミ＆柳ゆり菜＆野波麻帆ら
ドラマ
■橋本マナミ（森尾裕子役）
台本を読んでみて夫婦円満の方法がかなりのインパクトと衝撃でしたが、読んでいくうちに登場人物たちの前向きになっていく姿に感動したり、クスッと笑えたり、引き込まれる作品でした。
主人公・志保の一番仲良しのママ友であり、自分の家庭のことで悩む裕子。今まで出会ったことのないキャラクターなので演じるのがとても楽しみです。
母として、妻として、女として頑張る女性たち、そして頑張って働いている男性たちにこのドラマをみて前向きになれたり、楽しんでいただけたら嬉しいです。
■黄川田雅哉（森尾真司役）
台本読んだ時は衝撃でした。こんなにもデンジャラスでタブーとされる題材をドラマにするのかと！ それと同時に生々しく、繊細で逞しい台詞たちが芝居や映像美でどうなっていくのか、想像がつかない未知数な現場へのワクワク感が強かったです。これはチャレンジするべきだと本能的に思いました。
それぞれの夫婦が抱えている問題はカテゴライズすると似ているのですが、その中でも真司が抱える問題は根深く、そこから派生した問題もあったり、一筋縄ではいかないキャラクターだと思っています。どう表現するべきか、今でも悩んでますが、今のこの悩みも真司に使っていこうかと思ってます（笑）。
橋本マナミさんとは初共演なのですが、僕たちにしか出来ない、不安定で傷つきやすい夫婦を演じられたらと楽しみにしています。
ヒト科の雄と雌がどう共存していくか。共存するために必要なものはなんなのか。答えはとてもシンプルなものだったりします。見てはいけないと思っているものほど見たくなる。毎週そんな気持ちで楽しんで貰える作品になると思います。見終えた後誰か大切な人を想像してもらえたら嬉しいです。
■柳ゆり菜（安藤ちはる役）
台本を読んでみて、なんだか遠くにある見てはいけない禁断の世界のようで、実は誰もが持つ悩みや、欲望についての物語だと感じました。
「夫婦だから」「親だから」「大人だから」というような、社会の中での役割とは関係なく、どうしようも無い感情を描いているドラマです。このスキャンダラスなストーリーを、どうやって沢山の人の心に届くものとして描いていくのか、スタッフキャスト一同悩みながら挑んでいけたらと思います。
ちはるを演じるにあたって、私には足りないピースが沢山あります。私の人生経験だけでは、簡単には表現できない感情で溢れているので、クランクアップまで苦しみながらも楽しく走り抜けられたらと思います！
このドラマを見ている間だけでも、倫理観を少しだけ取っ払い、自分の本能に少しだけ寄り添ってみたりして…ドキドキしながら見てもらえたら嬉しいです。
■和田雅成（安藤祐樹役）
原作を読ませて頂いて、面白いと素直に思いました。確かにセックスレスって多くの家庭が経験する悩みで、その中でスワッピングに辿り着いた家庭も少なく無いんじゃないかなと。
もし仮にスワッピングをしていたとしても他言しないと思うので、答えは分からないですが、登場人物の心情がリアルに描かれていてざわざわしました。
今回演じる安藤祐樹は、他の登場人物よりも欲に真っ直ぐだと思うので、そこに対して嘘なく挑めれば良いなと思います。また、初めましての方々ばかりなので、どういう化学反応が起きるのか楽しみです。
人間のリアルな欲と理性が入り混じるので、目が離せないと思います。共にざわざわしてください。
■野波麻帆（香坂佳恵役）
え、ちょっと待って。え、待って嘘でしょ。台本を読みながら独り言のように呟いていました。その後も、何度も何度も読んでいますが、テレ東さんらしいかなり攻めたとんでもなく刺激的な内容にザワザワと心が波を立てて収まりません！
まだ私には理解できない感情にもぶつかっている最中なのですが、今はこの作品に入り、香坂佳恵という役を演じる事で新しい世界を知り、今まで感じた事のない気持ちに出会える嬉しさを募らせつつ、このカラフルで奇妙な沼に思いっきりダイブして飛び込んでみようと思います。
視聴者の皆さんも観たら最後。もう後戻りは出来ません。是非一緒に溺れてください。
■石垣佑磨（香坂剛役）
新婚の私としてはショッキングでかなり危なさと欲望が絡み合ってるお話だなと思いました。さらに連続ドラマだからこそ、お客様がより楽しめる作品になるのかな？とも思いました。
男女の心の奥底にある感情と夫婦関係というものが人それぞれの個性と共に幸せになっていくドラマが今から楽しみです。演じる役者さんによって見え方がかなり変化する各話だと思います。お楽しみに！
■松本怜生（柏木智也役）
オファーをいただいた際の気持ちは、また1つ新しい作品に携わらせていただけるという喜びがとても大きかったです。
僕が演じさせていただく、柏木智也は過去の壮絶な経験から闇を抱えています。その智也がちはるさんと出会ってどうなるのか。自分にとって挑戦的な役になるかと思いますが、精一杯頑張りたいと思います！
夫婦だけどそれぞれ一人の人間でそれぞれの感情があって、お互いのいいところやダメなところがあって、タブーを犯すこともあるけどその先に一人の人間としてピュアな部分があって…
智也を含めて登場するキャラクターが作中で起きる様々な出来事を経て、その後どういう気持ちになり、どう生きていくか、ぜひ見守っていただけたら嬉しいです。
■板谷由夏（窪塚祥子役）
台本を読んでみて、何かわくわくする匂いがしてきたのです。この作品は新しいものになるのでは？と。
楽しい現場になりますように。生き生きとした祥子が生まれますように。
■平岡祐太（窪塚洋一郎役）
台本を読んでみて受けた印象は、衝撃、過激、刺激的でした。生きてきた中で触れたことのない価値観に唖然としながらも、服を脱ぎ心情が剥き出しになっていく登場人物たちの姿が妙に生々しく、胸に突き刺さるものがあって、人の多様な姿に奥深さを感じました。
洋一郎を演じるにあたって、今までにない平岡を見てもらいたいです。人には色んな姿があるんだなと。
そして、この作品で見てはいけないものを見ているような感覚になってもらいたいです。すごい世界があるんだなと。共感して頂けるところもあると思います。楽しみにしていてください。
