松下洸平の怒号シーンも “迷惑男”阿部サダヲを紹介『アイ・アム まきもと』WEB限定予告
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俳優の阿部サダヲが主演を務める映画『アイ・アム まきもと』より、神代刑事役を演じた松下洸平のナレーション付きWEB限定予告映像が解禁された。
【動画】迷惑と優しさを併せ持った牧本を松下洸平が語る予告映像
本作は、ちょっと迷惑な男が“まき”起こす “迷惑系”ヒューマンストーリー。監督は、映画『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』『謝罪の王様』に続き、阿部とは今回4度目のタッグとなる水田伸生。
主人公の牧本は“おみおくり係(=お一人で亡くなった方を埋葬する)”として小さな市役所で働いているが、全く空気が読めない、人の話を聞かない、なかなか心を開かない、周りからするとちょっと頑固で迷惑な存在。そんな牧本は、つい周囲のルールより自分のルールを優先してしまい、同じ市役所で働く同僚たちや上司、警察や葬儀屋さんにもご迷惑をおかけしてしまう日々を送っていた。ある日、人知れず亡くなった蕪木の身寄りを探すため、彼のかつての友人や知人を訪ね歩くうちに、唯一の身寄りである娘・塔子にたどり着き、蕪木の知られざる思いと共に彼の人生をたどることとなる。“亡くなった人の思い”を大切にするがゆえに、ちょっと迷惑な牧本の行動は、やがて人と人をつなぎ、自らも変えていく―。
WEB限定予告映像のナレーションを務めたのは、牧本の迷惑にほんろうされる刑事・神代亨を演じた松下洸平。「空気が読めない」「人の話を聞かない」阿部演じる牧本を“まさに迷惑な男”と神代さながらのあきれた様子で紹介している。
さらに、「電話を途中で切る」「話が通じない」といった牧本が引き起こす迷惑の実例を本編映像に合わせて紹介。その度に、神代が牧本に対して怒号を浴びせ、怒りをあらわにする様子も収めている。
しかし、予告の終盤では、松下が「まさかの感動がラストに待っているかも…」と締めくくっており、迷惑千万なだけでなく、優しさを併せ持った牧本が生み出す奇跡を予感させる予告映像に仕上がった。
松下は怒りの演技について、舞台明けの撮影だったということもあり、自身でも驚くほどの“大きな声”が出た上、水田監督が自由に演出してくれたことで“動き回った”と振り返っており、共演した阿部も「こんなに怒られるんだってくらい楽しかった」と称賛を送るほど、全力の怒りの演技を披露している。
映画『アイ・アム まきもと』は、9月30日より全国公開。